勁草(BAD LANDS バッド・ランズ 映画原作) (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
3.61
  • (16)
  • (53)
  • (52)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 503
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942854

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画を観た。ネルこと安藤さくらとジョー山田涼介の血のつながらない兄弟の関係がよくわからなかった。ネルのために殺しをする動機をマンダラこと宇崎竜童が「お前がほんまに好きだったから」と告げることでしかわからなかった。「勁草なんや」と言い聞かすシーンがタイトルに繋がっていた。

  • オレオレ詐欺の名簿屋に雇われ、「受け子」の差配もする橋岡。
    ターゲットには警察がつくこともあり、そうなると捕まるわけにはいかない。
    橋岡はその辺りの感覚や対応力には長けている。
    しかし、同じように雇われている矢代は、感情的で後を考えない。
    そんな矢代の行動に振り回されることになる、橋岡。
    そして、それを追う刑事たち。

  • 映画「BAD LANDS」の出来がすこぶる良かったので原作も読んでみた、するとただの犯罪小説でがっかりした、そこにはドラマらしいドラマがひとつもなくただただ犯罪がるる綴られているだけだった、原作者は映画脚本の方が数倍良い場合どう感じるのだろう、近頃は原作レイプ作品が多い中、本作のように原作を凌駕する映画も偶にあるのだなあと感じた、この原作者の作品を読むことはもうないだろう。

  • これじゃあなあ。
    安直?
    単純?
    文章は読みやすいのに。

著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒川博行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
黒川 博行
宮部みゆき
黒川 博行
黒川 博行
黒川 博行
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×