王様な猫 (キャラ文庫 あ 1-6)

著者 :
  • 徳間書店
3.20
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本棚登録 : 59
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199000980

作品紹介・あらすじ

大学生の星川光魚は、なぜか動物に好かれる体質。そこで、その特技を活かし、住み込みで猫の世話係をすることに。ところがバイト先にいたのは、ヒョウと見紛う大きさの黒猫が三匹。しかも人間の言葉がわかるのだ。驚く光魚に、一番年下のシータは妙になついて甘えてくる。その上、その家の孫らしい怪しげな美青年達も入れ替わり立ち替わり現れ、光魚を誘惑してきて。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったー!
    にやにやが止まらない程好き!

  • 人猫×大学生。猫が大人になって人間の姿になり、一生のつがいを得るファンタジーモノ。設定は斬新で面白いが、中途半端なままグダグダと、最後はあっけなく終わってしまった感じ。動物描写やエピソードは可愛いが、ぼんやりとつかみどころがない印象。甘えるシータと人間になった四朗が一途で可愛い。

  • 猫は初めてだったのでビックリでした。

  • 猫スキーにはたまらない作品です!

    主人公が「成人すると人間に変身する猫」。
    それも「ものすごく賢い、貴種としての希少価値の人猫族」
    なんです…化け猫じゃないですよ??
    大金持ちで天才で美形で王子様な猫なのです!!
    獣姦とか言う訳じゃありません。

    こーゆー猫至上主義のお話を書かれるとは…
    秋月先生も相当な猫スキーと見た。

    春休みのバイトとして「猫の世話」を引き受けた
    動物に好かれる体質のフツーの人間、光魚くんの
    受難と波乱に満ちたそれでいて思いっきりロマンティック
    な…BL版シンデレラ物語でございます。

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