- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199004964
感想・レビュー・書評
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医者一家からドロップアウトしたライター×オジから預かった童顔少年
互いに名門からドロップアウトし、ゲイである叔父が恋人を伴って主人公の元に転がり込んできた。イタリア人とのハーフだという少年は一見愛らしい少女のような容姿であったが、ゲイである主人公はただただ迷惑なだけだった。
しかも叔父はその少年の学費を稼ぐためと2カ月預かってほしいと言い残して少年を主人公に預けて外国へ旅立ってしまう。
少年との生活に振り回されてしまう主人公だが・・・。
こういうのは失礼かもしれませんが、この作者さんにしては甘め、です。
ただし、精神的に重いものもでてきますし、精神面の揺れ動きをかかせたらピカイチだと思いますね。
最初は少年に対して主人公と同じくイライライライライライライラしてくるんですが、後半それがちゃんと主人公と同じようにすーっと納得できてしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作家さんには珍しく、ただただ甘いはなし。
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いつになくラブリーなお話でした
痛くない水原ワールドがあったとは…
微妙に物足りないのは何故でしょう? -
2ヶ月限定で、ゲイの叔父が連れてきた少年アズを、預かることになった小田隆次は、面倒なものを預けられたと、邪険に扱ってきたが、無邪気に懐く姿に、次第に・・・。
なんとも思っていなかった相手に、次第に惹かれていく様子が、もどかしくて、じれったい。 -
水原作品にしては痛さが軽いです。
水原さんの優しくて甘いお話もいいですね~。 -
星2.5。