- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006159
感想・レビュー・書評
-
樋口さんの作品二作目だけど、愛はね、と似てるって思った。
本質的な芯の部分が。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話と挿絵がよくあってて最高だった/初めて読んだ作家さん/何年も何年も片思い(攻めが)ってのが大好物なので(硝子の街にてシリーズ!)もっと読みたい
-
画家だった父を突然亡くして、父の友人であり画家の渡会家に身を寄せる事になった篤史は、養父となった久代に好意を寄せていた。
久代の息子で5歳年上の忍はしょっちゅう彼女を変えてはまた付き合うを繰り返していたが、それは秘めた想いを忘れる為の行動で。
義理の家族だから、大事にしたいという思いが溢れていて心が温かくなりました。
忍の秘めた思いが、酔った勢いで塞き止められなくなり、それでも自分の気持ちを抑えても篤史の気持ち優先にしようとする優しさがよかった。
樋口さんの作品は愛が散りばめられているから、読み終わるとストンと気持ちが落ち着きます。
絵も柔らかくて作品のイメージそのものでした♪〜 -
すごく良かったですね♪恋愛ものというよりも作品としてとても良かったような気がします。もちろん恋愛もののジレジレとか攻がどれだけ受を大事にしているかも後半ず~んとくるんですけど、攻めの気持ちはイヤというほど伝わってくるんだけど、イマイチ受けの気持ちの切り替えがぎこちなかったような違和感を感じてしまったのだけれど、それを上回る忍の気持ちが好きです♪
-
完璧っぽく振る舞ってるのに実は…っていうのが
すごい良かった。
なんか色々と切なくて胸が痛くてキュンキュンした! -
面白かったー!すっごく良かったです。篤史が健気でいじらしくて…!泣けてくる〜;;めっちゃ良い子。そんな頑張らなくてもいいよって言いたくなる。忍が、ずーっと篤史に対して悶々とぐるぐるしてたというのがまたツボ(笑)彼女作ったり、わざと遅く帰ったりという涙ぐましい努力の数々!途中二人の気持ちがすれ違ってたところはせつなかった…!;;福山さんが篤史に見せてくれた父親の絵のシーンはかなりグッときました。