親友とその息子 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 157
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006708

感想・レビュー・書評

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  • 表紙でおっさんの方を主人公と勘違いしたので、口絵見てちょっとがっかり…(身勝手)

    序盤で受の思考についていけず共感失敗したので、全体的にあまり萌えられなかったのが残念。
    あと、終盤の落としてくるところは予告もついてたし、過去形じゃなくもっとしっかり描写してほしかった。
    逆に、その始末の部分もその後部分もっと語ってほしかった。手紙だけじゃモヤモヤする~

  • 『Chara Birthday Fair 2016』対象商品。野垣の息子・智也→児童文学作家・栢山→出版社勤務・野垣という三角関係。ごめんなさい… 攻の野垣は中原さんのザ・オヤジって感じで良かったんだけど、どうにも受がダメでした… ビッチなんですがそのビッチ具合が自分と合わなかった。後半、受に色々と起こるんですが自業自得のような… と同情もできなかったw

  • ちゃらんぽらんを装うその裏に、ノンケを好きになった切なさが、、、キュンキュンした。息子もいい男!

  • namahage攻め。きっとその息子もいいnamahage攻めになることでしょう。
    でも受けはオヤジnamahage一筋だかんね、息子はきっとスピンで幸せになれるさ(ハゲシク希望) 
    読む前に期待していた親子どんぶりは未遂でちょっぴりさみしかったりもするけれど、それもよし!
    だって受けが尻軽なのに、とっても一途なんだもんwwww

  • 久々に中原さん読んだ。
    やっぱオヤジが活き活きして面白い!

  • 親子丼と思わせて…な作品。
    オヤジ好き〜には堪らない一作。
    中原先生のオヤジはやっぱりイイ!
    エロシーンはAVちっくww

  • タイトルから想像するよりはマトモな話でした…妄想しすぎで反省しています。中原センセらしいカラーがすごく出ていました。
    がさつなオヤジ42歳と色香充分な29歳にオヤジの息子17歳が絡んできます。深刻じゃなくどちらかといえば笑える要素がたっぷりなのに、ハンパなくエロい!
    一番気に入って一番爆笑したのが、「なまはげsuperNEO」!!うっとりって…wwwストーリーはパッと見真面目なのに、さりげなく下ネタで笑わせてくれます。

    今回のオヤジはかなり好みでした。野生的な外見でガサツで、邪険な態度ばかりとるんですが、案外照れ屋なんです。そして、読書家。インテリジェントな部分が意外で好感。
    そんな、オヤジがベッドで豹変するんです。これには萌えました。ま、ちょっと笑ったけど。ドSな言葉責めにギャップ萌えMAXで、ズッキューンとなりました。しかも、その後世界が終わったように羞恥&落ち込む姿に人の良さが出ていてステキです。

    隆也の息子、智也も青年らしく爽やかでいい子でした。押せ押せで強力に迫る、怖いもの無しなところがかわいい!父親似で大人っぽいくせに、甘いものが好きだったりするところがキュンとなる。流されそうになる良一の気持ちがとてもよく理解できたのでした。

    良一は、隆也に叶わない片想いを続ける一方で、彼に似ている智也にもふらっとしてしまったり、Hがご無沙汰になると我慢できなくなったりするちょっと淫乱系なんですが、なんだか憎めない性格。
    性癖のせいで、災難に遭ったり苦労していることがきちんと描かれているからなんだろうな。
    隆也と良一の関係も長い年月の積み重ねがあったことがわかるからこそ、切なくなるのです。

    最近の中原作品は萌えツボにヒットしますね。エロ的にもいい味出てます。

  • 読んだことのない三角関係で楽しめました。
    感情移入できてからは、いい感じに胸が締め付けられました。

    ただし息子がかわいそうでした。
    好きな人を目の前でとられた気持ちを考えると…。
    スピンオフ希望です。幸せにしてやってほしいです^^

  • じれじれすぎ!最後は望んだものだったけど、できればもっと早くにそうなってほしかった。

  • 良一は、隆也の「カツ丼のデザートに親子丼食べる」ってくだりが余程お気に入りだった様子。(何度も思い起こしてたしね)

    豪快だ、野獣だ、と言っても私はそうは感じなかったなぁ。
    どちらかと言うと良一の方が浮かれて盲目的な恋してて、何でもかんでも魅力的にうつってるだけなんじゃないかと。

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著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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