作品紹介・あらすじ
「相談したいことがあるから、直接会って話したい」-ある日突然かかってきた、従兄・零からの電話。幼い頃一番仲の良かった尚人は、憔悴した零を無視できず、戸惑いながらも了承する。けれど、雅紀は内心冷静ではいられない。10年間音信不通だったのに、今更なぜ?急接近する零に、警戒と苛立ちを募らせて…!?父・慶輔の記憶喪失が引き起こす負の連鎖が、新たな波乱を芽吹かせる-。
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
記憶があろうとなかろうと根の部分は全く同じなオヤジ。
そんなオヤジのせいで不幸な人間を更に増やしております。
今回ねーちゃんの出番なし。完全に切られちゃいましたねww「いやッ!そんな許せないッ!」とかいって次巻でしゃしゃってきたら笑うけどw
まぁ、このストーリーに出てくる女性はサイテーな人ばかりだな、とw
-
父・慶輔の退院まで。
尚人は文化祭準備と従兄弟の零との関わり。
ラストにエロあるけど、無理やり入れなくても十分楽しめるよ、と伝言したい。
-
番外編が出たからか、いつもより薄いのが残念でした~
もっとナオちゃんと、雅紀の絡みが見たいです(;_:)
-
う~ん、もたもた感は否めませんが嵐気流というよりは、嵐が起こる前の静けさのよう・・・。様子見な雅紀、それが全てを物語っています。 自己中なのは、もう篠宮の家系?祖母も父も従兄弟も、当然、雅紀も裕太も・・・。このお話の着地点がますます見えないですが、この先どうなるのでしょう。問題山積み。あと、雅紀がもう経済的にも自立しているんだから引っ越しちゃえ~と思うのですが、あの家という器にこだわる理由もいまいちわからない(笑)
-
7冊目が今年中に出るとは思ってなかったので、テンションあがりまくりです
今回ナオの出番は若干少ないかなぁ~
でも、代わりに色々な妄想ネタが…(笑)
前巻より加わった新キャラもからみつつ…次巻…早く読みたいですっ!
-
「嵐気流 二重螺旋7」 吉原理恵子 イラスト/円陣闇丸
三兄弟にとっては、今回は割と平和?
他の篠宮は修羅場だったけどね……
ミズガルズ関連のエピソードが読みたかったー。
全サ小冊子がこのストーリィだったらイイナ。←当たりでした♥
1年に1冊のペースで書かれているみたいですが、早く続きが読みたいです。
ドラマCDも楽しみにしているのだけど、ムービックさんが撤退してしまったからどうなるのかなぁ。
著者プロフィール
福岡県出身・在住。
「小説June」にてデビュー。
代表作に「間の楔」シリーズなど。
ドラマCDのシナリオも数多く手がける。
「2022年 『純銀のマテリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」
吉原理恵子の作品