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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199010552
作品紹介・あらすじ
五日間の出張の間、四人の子供達の面倒を
見てくれないか――人目を惹く美貌で、
夜の街で絡まれていたレイタ。助けたのは、
妻を亡くしたシングルファーザーの島崎。
大企業の社長で高級スーツを纏っているのに、
三枚千円の下着を穿くほどの倹約家だ。
でも子供達は可愛いし、無職の僕には
ありがたい――25歳で芸能界を引退して以来
その日暮らしのレイタは、ベビーシッターを
引き受けることに…!?
感想・レビュー・書評
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偶然出会った島崎の子供たちの面倒を見ることになったレイタ。さすがに不用心なのでは?とは思ったけれど、島崎と子供たちの暮らしを見ると、助けは必要そう。島崎本人は、何とかなっていると思い込んでいるように見えてもどかしいけれど。仕事とプライベートのギャップがものすごい島崎と、いつもあまり変わらないけれど、かなり浮世離れしたところのあるレイタ。全く違う2人が、惹かれ合っていくのが見ていて楽しかった。レイタが子供たちのことを心から大切にしているのも伝わってくるし。ちょっと「普通」とは違う形かもしれないけれど、仲のいい家族の暮らしをもっと見ていたくなった。
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