深川味物語 女神の料理人

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199052194

作品紹介・あらすじ

父と二人で小さな飯屋を切り盛りする町娘の香は「絶対臭覚」の持ち主であり、料理の腕も一目おかれていた。そんな香にある日、一流料亭「鷺舞村」との料理対決の話が舞い込む。
幼い頃に別れた母を探すことができると知り、香は料理勝負に挑むことを決意した。そして武家の妻である響、謎の絵描きの軽舟と共に、至高の食材を求めてお伊勢参りの旅に出る。
果たして、香は「鷺舞村」の本板を打ち破り、料理対決に勝つことができるのか

感想・レビュー・書評

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  • 時代もの。料理。主人公は少女。同じような作品が多い中、独創的な何かが求められるが、そこが少し物足りない印象。
    あらすじ(背表紙より)
    父と二人で小さな飯屋を切り盛りする町娘の香は「絶対嗅覚」の持ち主であり、料理の腕も天才的である。そんな香のもとに、一流料亭との料理対決の話が舞い込んだ。幼い頃に別れた母を探すために、香は料理勝負に挑むことを決意する。香は武家の妻である響、謎の絵描きの軽舟と共に、至高の食材を求めて、心躍るお伊勢参りの旅に出た。そして、料理勝負の日。判定人には勝海舟をはじめ、大久保忠寛、「を組」の辰五郎、歌川国芳の娘・芳鳥女など、錚々たる人物が並んだ。果たして、香は「鷺舞村」の本板を破り、料理対決に勝つことができるのか!?

  • 全体的に内容が薄くて荒い印象。
    人物の内面描写がほぼ無いので、キャラが好きになれませんでした。
    料理も作っている感があまり無く、内容的にも料理勝負をしたいのか旅の話をしたいのか良く分からないです。

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著者プロフィール

1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に勤務し、国内外各地を歴訪する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『織田大戦記』『戦国の七人』『竹中半兵衛戦記』『大谷刑部戦記』『薩摩妖忍剣』(学研パブリッシング)、『明智大戦記』(徳間書店)など、多数ある。

「2017年 『女神の料理人 深川味物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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