鬼娘恋愛禁止令1 (リュウコミックス)

著者 : 松虫あられ

• 徳間書店 (2016年4月13日発売)

作品紹介・あらすじ

誰かに恋をすると【鬼】の本能が目覚めて、人間の男を喰らうようになってしまう少女【鹿恋】。彼女を愛する三白眼の不良少年【八郎】は、鹿恋を鬼として目覚めさせないよう、わざと嫌われる行動を続けてきたのだが――。鹿恋を想えば想うほど報われない八郎が…いじらしすぎて泣けるっ！不憫すぎてちょっと笑えるっ！（端的に言うと可愛すぎるっ！）「COMICリュウ」登龍門出身の実力派ルーキーが満を持して世に問う…純愛伝奇ラブストーリー。

感想・レビュー・書評

[ちびねこさんの感想 · 2016年6月12日]

おおっこれはなかなかの発掘品であった。八郎の秘めたる恋。本当は優しくしたいだろうに、恋心でヒロインが鬼にならないように冷たく接している…あー萌えるぅ

[see_you_cowboyさんの感想 · 2016年4月19日]

恋をすると鬼となり人を喰らおうとする少女と、少女を好きになってしまった三白眼の不良少年のレトロな伝奇ラブコメ。お兄ちゃんと妹的な幼児期のふたりが健気でかわいい。バンカラな主人公:八郎のモデルは作詞家のサトウハチローですって。恋心を隠して頑張って冷たくしてる八郎がかわいそかわいい。

著者プロフィール

2013年に「COMICリュウ」の新人発掘企画【登龍門3】に『空に鳴く竜の児』を発表してデビュー。同誌2015年12月号より『鬼娘恋愛禁止令』連載開始。

「2016年 『鬼娘恋愛禁止令①』 で使われていた紹介文から引用しています。」