憂鬱な朝 (1)(キャラコミックス)

  • 徳間書店
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199604027

感想・レビュー・書評

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  • 2009-04-00

  • 日高先生の代表作とも言える有名なシリーズ。
    買ったものの、今まで読まなかったのは不思議しかない。
    華族x主従関係、という設定だけでも面白そうなのに、桂木のあの冷静で淡々としている雰囲気に惹かれてしまったな。
    彼は一体、どんな過去を背負っていて、久世家にはどんな思いを抱いているのだろう。
    じっくり続きを読ませて頂きたい。

  • ストーリーテラー。日高ショーコさん、絵もお話も、キャラクターも丁寧に、BLの萌えどころ、盛り上げどころだけ詰めといた!そこを楽しんで!的な作品ではなく、物語一つをゆっくり、同じ感情、同じ速度で追いかけていける、雰囲気、深く作りこまれているキャラクター、どの作品もこの作家さんなら何の心配もない。安定感、安心感、そういう抜群の信頼をくれる、数少ない作家さん。

  • 再読。まだまだ序章、子爵家当主 暁人と家令 桂木。10歳で家を継ぐことになった暁人、その暁人を迎えた桂木の目がちょっと怖かった… この巻では桂木が何を思い何を考えてるのかが分からず、暁人が桂木に自分を見て欲しくて足掻いている姿が切ない。

  • 今まで短編のものを読んでばかりいたので
    とても深く感じました。

    それにしても、ツンツンしてるなぁと(笑)

    これ、ここからどう深くなっていくの?と
    気になります。

    次巻楽しみです。

  • 父の死後、10歳にして久世子爵家当主の座を継ぐことになった暁人。家令兼教育係は、
    父の遺言で全権を委ねられた桂木だ。久世の分家筋の出身で、父の信頼厚かった桂木は、
    社交界でも一目置かれる美貌のやり手だが、実は特権階級へは批判的。しかも暁人には
    冷たいほど厳しくて…!?
    人気急上昇中の著者、初の連載作品がコミックス化!! 若き子爵×美貌の執事のクラシカル・ロマンス

  • 黒髪で眉毛キリリの孤独な執事:桂木
    セバスよりかっこいい執事がここにいた!

  • ジャンル問わずレトロが大好きなのですが、BLのレトロは正直駄目なものが多く、人気のあるこの話が自分が一番好きな明治の話だとわかっていたのですが、何となく手が出ませんでした。

    早く読めば良かった!!

    何ですか!このしっかりした話。
    作画はさる事ながら、話もしっかりしていて素晴らしいです!
    自分はレトロ好きとはいえ、華族の相続関係はさほど詳しくありません。
    本当に正しい話なのかそういった事は分かりませんが、多少のズレがあったとしてもそれを感じさせない説得力のある話です。
    あと、執事はかくあるべき。
    秋葉原のメイドさんと共に何だか間違った執事が溢れている気がしますが、年齢は足らずとも執事はこうでなくては!
    背景や小物、服装も丁寧に描かれていてたまらないです!
    着物が間違ってないBLって貴重です(感涙)

    主人公と桂木さんの年の差は10歳ちょっとでしょうか。
    暁人さんが育ったら、何故かいきなり桂木さんが前髪を下ろし始めて(何か意味があるんでしょうか??)若返ってしまったので、あまり年の差のある二人に見えなくなってしまいました。
    いいところで終わりましたが、後から転んだ利点は続きを待たなくていいところです。良かった(笑)

  • 面白い、けど暁人が桂木を好きになったのがよくわからなかった

  • 日高さんの「花は咲くか」が好きで、こちらも気にはなっていたものの、表紙から漂う暗い雰囲気と時代物なのにハードルを感じてずっと購入をためらってましたが、今回1~4巻まで一気買い。

    なんで早く読まなかったのかと軽く後悔しました。
    やっぱり日高さんの作品は面白い!

    「襲爵」とか「陞爵」とか歴史ものに疎い私にとっては難しい言葉が出てきますが、そんなのはどうでもよくなるくらい、ストーリーとか繊細な心理描写に引き込まれます。

    まだ1巻は二人の気持ちが通い合う前なのでプロローグな感じですが、ここから2巻以降の萌えに繋がりますw

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著者プロフィール

日高ショーコ
東京出身の女性漫画家。
同人活動を経て、2004年『BE・BOY GOLD』(リブレ出版)にて、『リスタート』で商業誌デビュー。
代表作『花は咲くか』が2018年に実写映画化されている。

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