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- / ISBN・EAN: 9784199604065
感想・レビュー・書評
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黒瀬の大人気ない冷たい態度がお前こそ勝手すぎるよ!とイラッときてたけど真面目な堅物なんだと思ったらだんだん可愛く見えてきました。別れた堀さんや元カレ直哉もイイ男だったなあ。
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忘れられない初恋を引きずって、早10年──。
わざと会わないようにしていた花島(はなじま)は、
職場で偶然フラれた相手・黒瀬(くろせ)と再会!
ところが、昔の優しい面影はあるのに、黒瀬の態度は
なんだか冷たい。──フラれたのは俺なのに、
その理不尽な態度はいったい!?
さらに顔を合わせるたび、事あるごとに絡まれちゃって!?
出版社より -
新井サチさんのキャラはなぜにこうも前髪が…鬱陶しいのか(笑)作家さんの萌えがそこなんだろうけども、スーツに長髪はちょっと清潔感に欠ける気がしないでもない(笑)
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【STORY】
忘れられない初恋を引きずって、早10年──。
わざと会わないようにしていた花島(はなじま)は、
職場で偶然フラれた相手・黒瀬(くろせ)と再会!
ところが、昔の優しい面影はあるのに、黒瀬の態度は
なんだか冷たい。──フラれたのは俺なのに、
その理不尽な態度はいったい!?
さらに顔を合わせるたび、事あるごとに絡まれちゃって!?
(公式サイトより引用:http://www.chara-tokuma.jp/)
【感想】
仕事ができるが冷たい態度をとる黒瀬×深入りする恋愛ができないゲイ花島。
10年前にふられてからズルズルとひきづり、どこか彼氏に面影を求めちゃって
いたハナちゃん。
黒瀬がとっていた態度の理由がわかってくるとちょっと切なくなります。
仕事をこなして忙しくしている二人がかっこいい。
リーマンモノはよいですね♪
黒瀬の元カノや花島の元カレ×2が出てきますが、この当て馬さんたちが
ほんとにすごくいー人たちで。
この人たちに、自分らの関係を説明するシーンが結構好きです。
特に、元カノさんとのやり取りがちょっと感動します。
不毛な男同士の関係に悩むのは当たり前だと思いますし、そこを解決して
いく様がとてもよかったです。
『甘いよ、せんせい』
8つ年下のキラキラ学生哲夫くん×美術学校のゲイ、ユキちゃん先生。
昔、自分になつきまくっていた近所の幼なじみが自分好みになって、
目の前に現れちゃったから、アラ大変。ってお話。
哲夫くんのキラキラ全開はすごかった。確かに可愛い。
『ぼくらの夏』
弘一×歩、りえちゃん。
弘一に隠れた恋心を抱いていた歩は、弘一とりえが別れたことを聞いて
複雑な気持ちになっている幼なじみの三人組。
この二人の進展具合がすごくよい。。。
けれども、それよりも、りえちゃんのオヤジっぷりに笑った。
ほんと、幼なじみってキーワードに憧れます(爆)。 -
品がいい。
新井作品は全部、人間の綺麗な所とかを上手く強調してあって、
リアリティはあるのに気分が悪くなる場所が一カ所も無い。
たぶん人間好きなんだと思う。
そんな人物たちが作る話なので、当然ストーリーも品がいい。
だから読んでいて気持ちいい。
別にBLじゃなくて少女マンガとか青年マンガでも全然問題ない面白さ(まぁ少年出身てのもあるかもしれないけど)。
話として面白いので、BL入門として初心者にも向いているかもしれない。 -
読んでいる途中でちょっと先が分かってしまったりして、冷めちゃったので、★が減ってしまいました。
お仕事系、リーマンものは好きなので食いついたし、再会愛も好き。気持ちが露呈した後、黒瀬がしっかり花島を支えて男らしくカッコよかったのも好感度高かった。
再会してからの誤解が勘違いであったところなんかは互いの優しさや、思いやりがよく伝わってきてよかったし。
ただ、こういった大人の男のラブストーリーが大好物な私は、ちょっとシビアな評価になってしまいます。再会愛のハナシはテンプレ。数多く出てるから、こっちもかなり高いクオリティを求めがち。ただ面白かっただけでは印象が薄くてもったいないかも。
エロシーンにも、照れがはいっているのかな。萌え感が今ひとつ… -
初読みですが、楽しかったです。ちょっと鈍くてヘタレ気味な花島と、デキる男なのにどこか不器用な黒瀬の感情がぶつかったりすれ違ったりしながらも、繋げようという意思の強さで強く繋がっていくのがよかったです。笑いもいい具合に盛り込まれてますね。『雨上がって製作費輪秘話には吹き出しました(笑)
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シリアスとギャグのバランスが独特。
笑うところでちゃんと笑える。
収録作全て長年の想いが実る話。
女の子の絡ませ方が上手で良かったです。