ワカコ酒 10 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199804779

作品紹介・あらすじ

豚足、こいわしの刺身、あんこうの唐揚げ。
茄子の揚げ浸し、ひじきの煮物、つぼ漬けカルビ。
あわただしい日常を、非日常へといざなう25品☆
最新刊、遂に発売!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ、第十段。
    村崎ワカコ(26)、今宵もひとり、居場所を求めてさすらう女一人酒。

    ・なめこおろし
    ・茄子の揚げ浸し
    ・水イカの刺身
    ・ままかり
    ・ねぎタン塩
    などなど

    どれも、美味しそうですね♪

  • 心にも宿る涼 お酒のつまみとしての優秀さでは鶏の追随を許さず 自堕落の危険な旨味 肉汁と柑橘と炭酸 にぶみ鈍みも艶もあり 生麩田楽には味噌_海老には黄身醤油を乗せて

  • 牡蠣。

  • 鮭とば、大賛成w

  • "今回は、魚介系が印象に残る。
    カキ小屋というところに行ってみたい。"

  • 10巻も安定のぷしゅーです

  • 豚足、こいわしの刺身、あんこうの唐揚げ。
    茄子の揚げ浸し、ひじきの煮物、つぼ漬けカルビ。
    あわただしい日常を、非日常へといざなう25品☆(Amazon紹介より)

  • ひとり呑み、してみようかな。

  •  あーお酒飲みたい。

     いつもワカコさん目線だけど、今回ハラさん視点のお話もありますね。
     やっぱ周りから見ると、ワカコさん、ちょっとよく分からないタイプなんでしょうね。

  • ついに、この『ワカコ酒』も一つ目の大台に乗った
    毎度の事だけど、驚きはなく、当たり前の喜びを噛み締められる事に安堵している自分がいる
    本当、凄いと思う
    だって、そうでしょう、一人呑みって難しいテーマなのに、(1)から質が落ちていない。巻を重ねるごとに良さが増していくってのも、面白い漫画の条件だろうけど、クオリティを維持するってのも、同じくらい難しいっつーか、実力がなきゃ出来ない事だ、と思う
    単に、ワカコさんが「ぷしゅ~」しているだけじゃ、人気は出ない
    きっと、一つの話の中に、読み手が共感できる、人間や社会人、また、女性の抱える小さな迷いや悩み、発見を主軸にしたドラマがギュッと詰め込まれているからだ
    むしろ、ワカコさんの通な呑み方と食べ方は、男の方が勉強になる、と感じるんじゃないだろうか。男性にしろ、女性にしろ、居酒屋やバーで、自分だけの空間を作りつつも、他者を全て拒まない空気も纏える大人ってのは、理屈抜きでカッコ良く見えるもんだ
    ワカコさんは所作が美しい人だ、と私は思っている。一緒に飲んでも楽しいのは当然だろうけど、あえて、ちょっと離れた席で、彼女の「ぷしゅー」を聞き、幸せそうな空気を感じながら、同じものを食べたい
    カエルの私も楽しめる、『ワカコ酒』、これからも、ワカコさんと新久先生にはご自身の体を労わりつつ、美味しいお酒の呑み方と、ツマミの選び方を、酒飲み初心者に教えていってほしい
    この(10)でも、私の食いしん坊な自分が刺激されまくった
    いつもなら、これが美味しそうだ、と思ったものを紹介するんだが、今回はあえて、ピンと来なかったツマミをちょい語ろう
    それは、250夜「納豆かき揚げ」だった。252夜「シェンタン」は元より、卵がダメなので、ピンと来る来ない以前なのである
    納豆、それ自体が得意ではない。子供の頃は食べられたはずなのだが、気付いたら、匂いがダメになっていって、食感がもっと苦手になっていた。不思議だ
    基本的に、かき揚げは好物なのだけど、納豆のそれとなると、抵抗がある。でも、ワカコさんのリアクションを見ていると、一回くらいはチャレンジすべきだろうか、って気持ちになるから、やっぱり、不思議
    ちなみに、今、これを書いている時の気分で、最も食べたいメニューを選んでいいのなら、235夜「あんこうのから揚げ」だ
    鮟鱇を見た事がある人なら、その味に驚いただろう。あのグロテスクな外見で、この美味さは、最早、反則と言っても差し支えない。人間も魚類も、中身で勝負できる奴は人気者だ
    鍋にしてもいいけど、個人的に、鮟鱇そのものの濃縮されているっつーか、芯のある甘味を噛み締めたいのなら、唐揚げが一番だ、と思っている
    しかし、今更だが、プレゼントキャンペーンに応募できなかった悔しさが込み上げてきた。感想を纏めるのに集中していたら、うっかり、忘れてしまった。他の読み手から、「ファン失格だ」とお猪口を投げられても、文句は言えまい
    我儘言うな、とも詰られてしまうかもしれないけど、(11)でもやってくれないかな、缶つまプレゼント
    新久先生と飲み食いできる権利ってのも、惹かれるっちゃ惹かれるのだが、東京までは行けない。かと言って、先生に静岡まで足を運ばせる訳には行かないしな・・・なので、もう一回、缶ツマプレゼント企画をやって欲しい。今度は、感想を書く前に、ハガキを書くので
    この台詞を選んだのは、拍手の一つくらいは贈りたくなったので。ハラさんの人間性には好感を抱き辛いけど、そのスタンスは頭ごなしに否定する気にはならない。彼なりの処世術っつーか、生き方なのだから、得られる結果も、出しちゃう失敗も、自己責任だ。普段から、自分と周囲がギスギスしない為に体を張って、道化に徹しているのだから、独りの時くらいは自分のしたいようにした方が、心の調子を保つ為にはいいんだろう。ちょい見直した、とだけ言っておこう

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著者プロフィール

新久千映: 「ワカコ酒」で大人気の呑兵衛漫画家。広島在住。 他の著作に「yeah! おひとりさま」など。

「2020年 『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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