- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251009500
作品紹介・あらすじ
干し柿を知っていますか?しぜんと人とが作りだしたあまくておいしい食べ物です。でも、もともとはとってもしぶい柿だったのです。どうやってあまくするのでしょうか。
感想・レビュー・書評
-
渋い柿もそうでない柿ももともと一緒で、山の方が寒いので渋くなったとか。干し柿を子どもたちが作るのだが、そのやり方がとてもよく分かる。干し柿を作る伝統がなくならないようにと願って、この絵本を作ったとある。これは「マスターキートン」からの知識だが、干し柿の甘さは上品なので、孫文が月餅の餡に混ぜるのを考えたとか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たわわに実った柿の実と、すっきりと晴れた青空。
見慣れた風景でも、渋い柿からどうやって干し柿を作るのか、案外知らない。
この写真絵本で、それを学ぶことになる。
表紙のインパクトも大だけど、中身はもっともっと。
ズラーっと干された柿の写真が圧巻。しかも美しい。
皮を剥いて縄で繋いで干していく。
そこまでは想像できても、もちろんそれだけではない。
カビから守るために、柔らかくするために、人の手も必要なのだ。
ひと通り写真付きの説明が終わった後で、子どもたちが実践していく。
『渋い!』という渋柿を食べた時の顔がいいなぁ。
これが分からないと干す意味も分からないものね。
自然が作り出す甘味というものも、渋柿を食べてからなら理解しやすいだろう。
最後は出来上がった干し柿をほおばる写真まで載っていて、こちらも笑顔になる。
そして、枝先にひとつだけ柿の実を残すわけは?
う~ん、これは本当に知らなかった。
干し柿を作ることで、昔ながらの美しい風景を守ることにもなり、そこに込められた願いまで知ることになる。
テキスト部分が案外多いので、中学年以上に向くかも。約9分。
干し柿が高値なのも納得の一冊。柿の実がなるのが待ち遠しい。
お正月飾りのお供えの天辺に、干し柿が乗っている写真もあった。これはどちらの地方の慣習だろう?-
vilureefさん、本当に本当にお久しぶりです。
私の方も久々にブクログを開き、vilureefさんのコメントを
いただいたままだった...vilureefさん、本当に本当にお久しぶりです。
私の方も久々にブクログを開き、vilureefさんのコメントを
いただいたままだったのを確認して仰天しております。
いやはや、まことに申し訳ない。平謝りです。
入院が一回、骨折が二回という16年度の下期でした。
でも読んだ本の記録が無いと自分が困るため、ぼちぼちと
再スタートしようかと静かにエンジンをかけました。
vilureefさんはお変わりなかったでしょうか?
ゆるりと参りますので、またどうぞよろしくお願いしますね。
2017/03/29 -
nejidonさん、こんにちわ!(^o^)/
今年の元日の干し柿は、nejidonさんのレビューのおかげで心して食することができました...nejidonさん、こんにちわ!(^o^)/
今年の元日の干し柿は、nejidonさんのレビューのおかげで心して食することができました!(^o^)v
nejidonさんが華々しくブクログに「復活」なされてとても嬉しく思います。(^o^)
16年度下期は私生活の方も「華々しかった」(?)ようで、どうぞご自愛くださいね。2017/03/30 -
mkt99さん、お久しぶりです!!
たくさんの「お気に入り」とコメントを、ありがとうございます。
はい、「華々しい」というか「痛々し...mkt99さん、お久しぶりです!!
たくさんの「お気に入り」とコメントを、ありがとうございます。
はい、「華々しい」というか「痛々しい」というか(笑)
この若さで死なねばならないのかと、一時はかなり悲観しましたが、
不死鳥のごとく(?)蘇りました。だはは。
なんて、今もそろりそろりと動いている有様で「復活」と言えるほどでは・・・
読んだ本の記録がないと、本当に困るものですね。
私の方も、mkt99さんが次はどの「寅さん」を観てくれるのか、
楽しみにお待ちしています。
またどうぞよろしくお願いします。2017/03/31
-
-
美しい写真で、干し柿が出来るまでの過程を表現している。みずみずしく色づいた美味しそうな柿のたくさんの写真や、それを頬張る子供達の生き生きとした表情が魅力的。文章も、昔の人の知恵をわかりやすく伝えている。
-
3年教科書掲載本。
お正月に親戚の家に行くと必ず出されたけど苦手だった干し柿。
好き嫌いに関係なく、しぶがきをおいしく食べる知恵を知って、チャンスがあれば作ってみてほしいと思います。 -
干し柿作りはしなかったけれど、小さい頃うちの柿の木の渋抜きしたことを思い出しました。
柿の橙色、きれいだなぁ。
とってもすてきな絵本です。 -
干し柿の説明・作り方
-
ほしがきが、たべてみたくなった
-
とても すごい ほしがきから かおがでてきました。それが おいしいと おもっていました。ほんものを たべたら おいしかったです。i
-
6'10'
-
イシシがしぶがきのくびかざりをつけたはなしをおもいだした。ほしがきがおいしそうでたべたくなった。しぶがきをたべたかおがおもしろかった。