- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251014320
作品紹介・あらすじ
独裁とは、誰かひとりがなにもかもをきめてしまうこと。本書では独裁者が支配する社会のおそろしさを、暗くならないようポップで明るい絵柄とともに説明している。人びとが自由でいられない独裁社会とはいったいどんな世界なのか、独裁者とはどんな人物のことなのか、独裁の世はどうやって終わるのか。巻末には、社会学者・佐藤卓己氏によるオリジナルコラムを掲載。若い読者に自ら考えることを誘いかけるスペイン発の社会絵本。
感想・レビュー・書評
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面白いしわかりやすいです_(:3 」∠)_
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悪者みたいだった。
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独裁政治で豊かな国や幸せな国もある。
独裁者がすべて悪と言うような本は
子供には読ませられない。
題名を変えるべきだ。
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40年前に遡ってスペインで出版された本。
2022年の動乱と直結して「こども用に」と手に取ったが、独裁者とは何かを知る上で視点を広げられる良書だった。見開きに歴代の独裁者のイラストがあり、ここに加わる人が、同世代に存在することを知る。
構成だけでなく、物語を伝えるイラストが秀逸。
イラストレーターはサーファーという点もツボ。 -
おすすめ資料 第502回 スペイン発「社会を考える」絵本 (2021.10.15)
「民主主義」「独裁政治」「社会格差」「ジェンダー」を考える、スペイン発の絵本シリーズです。
スペインが民主主義に移行する1977~78年に刊行された本が、約40年の時を経て、イラストを新たに復刊されました。
当館ではスペイン語の原書と日本語翻訳版を揃えています。
現代日本に生きる私たちにも訴える絵本です。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00355939
【神戸市外国語大学 図書館Twitterページへ】
https://twitter.com/KCUFS_lib/status/1451020417448226819 -
独裁者は友だちがいないから、自分の声望を知るのに秘密警察、頻繁なイベントなど使わざるを得ない。残酷になることがあるのは民主主義も同じ。民主主義は過ちを認め、大きいものであるときには指導者が下野して体制を守ることができるが、独裁者は自分だけでなく自分の忠実な部下が酷いことそしても処罰することは出来ない/駐中大使の公用車の日の丸を破棄した犯人を軽罪とはいえ処罰したことは愛国者を失望させた。日本の寺院から本尊の仏像をカネのため盗んだ泥棒は愛国者で仏像は返さないとムン独裁国の世論は一致している/誰が(買っては有能だった)独裁者に老耄指摘できる?
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2020年6月新着図書
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題名の通り、独裁政治とは何かを考える本。
6年生の社会の時間に、ぜひ先生と一緒に考えてほしいと思う。知ること考えることが同時にできる本。