こまったさんのシチュー (おはなしりょうりきょうしつ 10)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 565
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251036100

作品紹介・あらすじ

「たんじょう日は、シチューでチュー」チューリップが、うたいます。さあ、こまったさんのすてきなたんじょう日の、はじまりはじまり。

感想・レビュー・書評

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  •  こまったさん最終巻に相応しく、ドレスアップしたこまったさんが登場。シチューは我が家ではごちそうではないけれど、あとがきにあるように万国共通の簡単美味しい煮込み料理。ケニアのカランガ食べてみたい

  • 冬に食べたくならシチューが題材で、こまったさんの誕生日のおもてなしの料理!チューリップの妖精みたいな子がいるんですが、ちょっと不思議。アフリカ系の民族なのか、最初にカレーみたいなケニアのカランガというシチューから始まります。そこから日本人が知っているシチューを料理していく感じです。
    こまったさんの真っ赤なチューリップ柄のドレスが、個人的には好きです。ヤマさんもおめかしして、楽しい宴が始まるかと思いきや!夢オチ(笑)現実に戻った時の絵が、すごく可愛い!
    最後にヤマさんがこまったさんにシチューを作ってくれていた姿が、彼がこまったさんに対する気持ちが現れているんだなって感じました。今までの彼は、個人的に好きではありませんでしたが、ちょっと好きになれたかも知れません。
    あとがきの寺村先生の言葉も素敵でした。シリーズ最後の本ということもあるかもしれないけど、シチューに対しての思いと今までの書いてきた感想などが書かれていました。すごく読んでて楽しかったです。

  • こまったさんシリーズ最終巻?
    今回は特に場面展開が(笑)

  • 不思議(#ー_^)

  • 毎回、世界をトリップするシーンが突然来る(笑)。
    今回はこまったさんのお誕生日にチューリップをプレゼントしようとしにきた謎の男の子に連れられてシチュー作りの世界にトリップ。
    小1男子が学校の図書室で借りてきた本。

  • シチューをつくりたい。

  • ひょうしのシチューにチューリップが入っていたからチューリップシチューかとおもしました。

  • 図書館本。長女選定本。ファンタジーど真ん中のお話で、話も飛ぶのだけどこの世界観が好きなようです。

  • こまったさんがヒーターでてをあたためていると、しろいけむりがでできて、おはながかれそうになってきた。それはしろくてまえをみるとはだがちゃいろいおとこのこがいたおとこのこがつくっていたシチューがすごくおいしそうだった。

  • 私は、この本を読んで、外国のシチューを食べたくなりました。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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