- Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251041456
感想・レビュー・書評
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こんな出来事が起きるなんてびっくりしました。
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高村悟くんのおばあちゃんちには、もう枯れてしまった井戸があるんだけれど、それは「冥界」へのエレヴェータだったらしい。
そんな伝説を聞いたら、探検しに行かないわけにはいかない!
こっそり井戸に下りて、冥界に行けるドアを探していたら、泣き虫なおばけの「たかむら」くんが現れた。
井戸の水が枯れたから、冥界へと通じる道も閉じてしまって、たかむらくんは帰れないらしい。
勾玉を銜えたら悟くんだっておばけになれる。
2人の冒険ファンタジー。
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たかむらくんがかわいかった。
2人のキャラがすっごくいい。
でも、小野篁ていうと、つい『鬼灯の冷徹』の篁さんを思い出しちゃって、その人とこの本に出て来る小野篁さんのギャップに…(笑) -
夏休み、人ならぬモノとの出会い。
子どもにはとっつきやすいかも。絵かわいい。 -
児童書なごむー
おばあちゃんの家の井戸に幽霊が出てともだちになる
たかむらくんっていうけど小野たかむら(変換できない)じゃなくてお使いで
カッコイイたかむらが出てくる
かわいいたかむらくん -
冥界に繋がるという伝説のある古井戸に入ったぼくは、そこで泣き虫のおばけに出会ったのだった。
ポンポンと話が進んであっという間に読めますが、ドキドキワクワク詰まっていて楽しめました。子どもが持つイタズラ心を刺激して、冒険心を煽りますね。こういうの大好きです。しかもさり気なく、それでいてしっかりと友情も描かれているんですから。あっさりと話が進むのでもっと膨らましてくれればいいのにという気持ちにはなりますね。 -
選書会で子どもたちが選んだ本。
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娘が学校から借りてきた本。小野篁伝説も交えて、楽しい児童小説。「ママもコレ絶対読んで」と誘った日に、友人が篁の井戸のある「六道珍皇寺」に行ってきたとメールが入って驚いた。
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小学生の頃。
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友達からとある話題ででたたつみや章さんの本です。とりあえず文字の大きくて簡単に読めそうなこれを手にとって見たところ、元児童書担当の人が、たかみやさんは面白いよ!と薦めてくれたので、読んでみました。
内容は、低学年向け程度だったので、特筆すべきことはあまりないのですが、見所は主人公と幽霊の少年の触れ合いです。つまり、気にしていたのはそれっぽくないかってことで・・・別になかったです。そういうところも好感持てたし、児童担の人が「月神の統べる森で」が面白いと言っていたので、それもいつか借りようと思います。