- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251044051
作品紹介・あらすじ
主人公の祥太は小学五年生。大好きな夏休みを、のびのびと楽しんでいたら、とつぜん、家でバアちゃんをあずかることに!バアちゃんのそばには、いつもだれかがついていなきゃならない。その大役を祥太が引きうけるのだけれど…。のんびり屋の祥太が、みんなのために全力でがんばる、暑くて長い三日間の物語。
感想・レビュー・書評
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小五の祥太と認知症のバアちゃんのとのびっきりの三日間のお話
夏休みに家族で北海道に行くことになった祥太だったがある事情でばあちゃんを預かることになり家族全員揃わないかもしれない事態に!
そこで祥太は自分がバアちゃんを預かって家族全員で行けるようにすると言ってバアちゃんを預かることに!
三日間バアちゃんを無事に預かることはできるのか⁉︎
面白かったです。
ばあちゃんが認知症だといろいろ大変だということがこの本を読んでわかりました。
まだうちのおばあちゃんは大丈夫だけど、うちのおばあちゃんもそのうち認知症になってしまうのかなぁと心配になりました。
大丈夫かなぁ?詳細をみるコメント2件をすべて表示-
りまのさん私のお母さんは、認知症ですが、みんなに大事にされて、会いに行くと、楽しそう。大事にしてあげたら、大丈夫だよ。私のお母さんは、認知症ですが、みんなに大事にされて、会いに行くと、楽しそう。大事にしてあげたら、大丈夫だよ。2021/02/01
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ほっぺプニプニマンさんそうなんだそうなんだ2021/02/22
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今年の祥太の夏休みのイベントは、北海道への家族旅行だ。
しかし、伯母さんと暮らしていたおばあちゃんを3日間あずかることになり、
ちょっと問題になった。
というのは、おばあちゃんには糖尿病と認知症の病気があり、食事と薬の管理
をしてあげるために、ほぼ付きっ切りでいないといけない。
そのためにお母さんは、旅行のためにとった休暇を返上しようと考えた。
お姉ちゃんも、部活の大会と重なっていて休めなかった。
でも祥太は気づいてしまった。
「ぼく、ずっと家にいるよ」
このあとの3日間が、どんなふうになるのか、何一つ想像していなかった
祥太だった。
おばあちゃんの純粋な思いを、なんとかかなえてあげたいと思った祥太の
子どもらしいがんばりが、あぶなっかしくて微笑ましくて・・・。 -
私はおじいちゃんおばあちゃんと孫の物語が好きである。
糖尿病を患っていて食事制限とインスリン注射が必要で、にんちしょうも発症しているおばあちゃんを預かることになった。
孫の小5の祥太の奮闘ぶりに「がんばれ〜!」っと応援しながらなんか泣けてきた。
ドキドキハラハラの3日間。