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- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251046031
作品紹介・あらすじ
まんがに、絵本に、詩に、音楽に…。絵本やアニメになった「アンパンマン」、みんなに知られる童謡「手のひらを太陽に」など、たくさんの作品の作者・やなせたかしは、多くの仕事で人々を喜ばせてくれました。でもその人生は、出会いと別れのくりかえしだったのです。作品に家族のこと、戦争のこと、やなせたかしの悲しみと喜びの人生を紹介します。
感想・レビュー・書評
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「アンパンマン」を生んだやなせたかしの一生
やなせたかしさんが生み出した「アンパンマン」。それは、やなせさんが戦争中に思い浮かべた「本物の正義の味方」を描いたものだった。夢に燃え、感謝とユーモアをいつも忘れないやなせたかしさんの一生を描く。つらいことがあっても明るく前向きに生きるやなせさんの姿に、元気と勇気がわいてきます。
「ぼくが『アンパンマン』の中でかこうとしたのは、分けあたえることで飢えはなくせるということと、いやな相手でもいっしょに暮らすことはできるということです。」 -
高知県人にとって、大恩人であり愛すべき人であるやなせ先生。温かくて懐の深い方だったんだろうな、と知ることができました。愛する人との縁が薄いからこそ、その人柄になったのかな、と思いました。
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