阿波根昌鴻 (伝記を読もう 25)

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  • あかね書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251046260

作品紹介・あらすじ

阿波根昌鴻は、沖縄本島の中ほど、伊江島に住んでいました。戦争が始まると伊江島は戦場となり、多くの人が亡くなりました。そして戦争が終わっても平和は訪れず、米軍基地をつくるために土地をうばわれ、苦しい生活が続きました。
「土地を返せ、戦争の準備をするための基地はいらない。」
昌鴻たちは、農民としての誇りをもって、「命こそ宝」だと、非暴力で戦い、戦場になった沖縄で平和を訴え続けたのです。

感想・レビュー・書評

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  • <金口木舌>共同体の記憶 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト
    https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1478324.html

    堀切 リエ | Facebook
    https://www.facebook.com/people/Rie-Horikiri/100007057127337/

    絵本作家 ひろかわさえこさん 絵本作家インタビュー(前編)|mi:te[ミーテ]
    https://mi-te.kumon.ne.jp/contents/article/12-99/

    阿波根昌鴻 土地と命を守り沖縄から平和を (伝記を読もう (25)) :堀切リエ/ひろかわさえこ - あかね書房
    https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251046260

  • 私が伊江島を訪れたのはもう随分前のことだ。
    その時、激戦地となり、戦後も困難な時代があったことを教わった。
    平和資料館を地元の方に案内していただいた時は、迫り来る展示品に圧倒されたのを覚えている。名前だけは知っていたが、戦前のことは知らなかった。
    人として生きる道を自らの行動で体現し貫いた一生。沖縄のガンジーと呼ばれる意味がようやくわかった。

  • 「阿波根昌鴻は、沖縄本島の中ほど、伊江島に住んでいました。戦争が始まると伊江島は戦場となり、多くの人が亡くなりました。そして戦争が終わっても平和は訪れず、米軍基地をつくるために土地をうばわれ、苦しい生活が続きました。
    「土地を返せ、戦争の準備をするための基地はいらない。」
    昌鴻たちは、農民としての誇りをもって、「命こそ宝」だと、非暴力で戦い、戦場になった沖縄で平和を訴え続けたのです。」

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著者プロフィール

1959年千葉県市川市生まれ。著書に『日本の伝説 はやたろう』『同 きつねの童子 安倍晴明伝』『同 きんたろう』(厚生労働省児童福祉文化財推薦、子どもの未来社)、『伝記を読もう 田中正造』『同 阿波根昌鴻』(あかね書房)、『あっぱれ!どぐうちゃん』(ポプラ社)など。上田勢子との共訳書に『ルドルフ 赤い鼻のトナカイ』『はじめにきいてね、こちょこちょモンキー!』(子どもの未来社)がある。

「2022年 『ほん book』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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