本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251046260
作品紹介・あらすじ
阿波根昌鴻は、沖縄本島の中ほど、伊江島に住んでいました。戦争が始まると伊江島は戦場となり、多くの人が亡くなりました。そして戦争が終わっても平和は訪れず、米軍基地をつくるために土地をうばわれ、苦しい生活が続きました。
「土地を返せ、戦争の準備をするための基地はいらない。」
昌鴻たちは、農民としての誇りをもって、「命こそ宝」だと、非暴力で戦い、戦場になった沖縄で平和を訴え続けたのです。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
私が伊江島を訪れたのはもう随分前のことだ。
その時、激戦地となり、戦後も困難な時代があったことを教わった。
平和資料館を地元の方に案内していただいた時は、迫り来る展示品に圧倒されたのを覚えている。名前だけは知っていたが、戦前のことは知らなかった。
人として生きる道を自らの行動で体現し貫いた一生。沖縄のガンジーと呼ばれる意味がようやくわかった。
全3件中 1 - 3件を表示