ワニがうたえば雨がふる (ジョイ・ストリート)

著者 : 岡田貴久子

• あかね書房 (1995年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おやつカステラさんの感想 · 2016年4月1日]

理想的な夏、街、そこに暮らす人々。
読むと気持ちが暑くて爽やかで不思議な夏へと連れていかれる。

[如月久美子さんの感想 · 2016年3月28日]

　パパが会社の出張で8月いっぱい家を空けることになったので、カナは1人で夏休みを過ごさなければなったんだけれど、それじゃああんまり不用心だからと、用心棒を頼むことに。
　そしてやって来た用心棒は、ワニ。
　雨の向こう側からやって来たらしい。
　ワニと過ごす、ひと夏の不思議な体験。

著者プロフィール

静岡県に生まれ、兵庫、大阪で育つ。第七回毎日童話新人賞受賞。著書に「怪盗クロネコ団」シリーズ「宇宙スパイ　ウサギ大作戦」シリーズ（ともに理論社）『ワニがうたえば雨がふる』（あかね書房）など。ふじしまえみこ：1980年秋田県生まれ。2002年京都精華大学美術学部卒業。2006年イタリアボローニャ国際絵本原画展入選

「2013年 『ハサミの魔術師とホシノツカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」