大接近!妖怪図鑑

著者 : 軽部武宏

• あかね書房 (2012年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「唐傘小僧」「ぬらりひょん」「一つ目小僧」など、有名な妖怪はもちろんのこと、あまり知られていない「毛羽毛現」「浪小僧」「海和尚」などの、めずらしい妖怪まで、ずらっと勢ぞろい。両開きのページもついて、大迫力で目前にせまってきます。手ざわりや、体温まで感じられるような、リアルな妖怪図鑑。

感想・レビュー・書評

[ひろさんの感想 · 2024年1月18日]

怖い話にハマっている娘、おばけも妖怪も都市伝説も大好き。
最近は低学年向けの児童書「おばけ図鑑シリーズ」がお気に入り。
そんな娘にこちらの図鑑を。

見開き2ページで大迫力。重厚感のある絵で五感も刺激される感じ。
1ページずつ、じっくり見ていたくなるくらい絵の完成度が高い。
不気味なんだけど、見ているうちに可愛く見えないこともない...？

娘と息子も食い入るように見ていた。じっくり見たい母と、早く次の妖怪を見たい子どもたちとで揉めながら読み進める。笑
ふむ、妖怪の魅力が少しわかった気がする。
その後も一人でパラパラ読んでいる娘。気に入ったみたいだ。

[1Q84O1さん · 2024/01/18]

子どもさん達たくましくなってますね！
ここは一度ガツンとビビらせたいですねw
また、怖〜いの読んであげてください^_^

そして、ひろさんまで一休って…
一休違うわーーーーい！w

[ひろさん · 2024/01/18]

あぁ！ほんとだ！
アイコンを見ていたらつい無意識に！w
失礼しました～(,,- -,,)

[1Q84O1さん · 2024/01/19]

ですよね…
アイコン見たら一休さんですもんね…
段々と一休化してまいりましたw

[shuwachoさんの感想 · 2014年10月8日]

チビちゃんのお迎えに行ったらすれ違う子供がギョっとした顔でジローっと私を見つめていく。
なぜ？なぜ？と歩いていて気づいた。
途中で図書館で絵本を借りたのだった。それを抱えて歩いていたのだった。
とにかく迫力の絵。表紙の期待を裏切らない。
「うん、もういいや。」とSが静かに途中で本を閉じて、妙にくっついてくる。怖かったんだそう。
それぞれの絵にそれぞれの妖怪の説明が簡潔についている。その淡々とした感じがまたじんわりと怖い。
大人むけなのかも。

魍魎の光る目玉。見開きの唐傘小僧。つい目を探してしまう山爺。どの瞳も見てる土蜘蛛。それが何か気づいてゾッゾッ、百々目鬼。
夏に涼しくなるのにはいいのかな。

[ははさんの感想 · 2021年11月24日]

ページをびろ〜んと広げたり、少しだけ飛び出す絵本のような楽しさがある。
あ、これが妖怪なんだ。じゃあ、うちにもいるな…と思った瞬間がありました。

[mkgさんの感想 · 2023年4月6日]

有名な妖怪からマニアックな妖怪まで、迫力の絵とともに解説されていて、いい！妖怪ってなんでこんなに魅力的なんだろう！

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月23日]

「唐傘小僧」「ぬらりひょん」「一つ目小僧」など、有名な妖怪はもちろんのこと、あまり知られていない「毛羽毛現」「浪小僧」「海和尚」などの、めずらしい妖怪まで、ずらっと勢ぞろい。両開きのページもついて、大迫力で目前にせまってきます。手ざわりや、体温まで感じられるような、リアルな妖怪図鑑。

妖怪の大きさや好物、得意なことも書いてある。見るのこわいけれどぜひじっくり”読んで”。まぁ。好物は「死人の肝」っだったりするんだけどね。

[ゆうごさんの感想 · 2022年7月31日]

おばけがいっぱい見れて面白い

[U-know♡...aさんの感想 · 2021年1月5日]

☆10歳男子の感想☆
色んな妖怪がいて面白かった。
一番印象に残った妖怪…浪小僧。

[keyさんの感想 · 2020年3月9日]

5歳6ヵ月

〈親〉
絵が好き
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯

その他 ◯

オドロオドロしい絵のインパクト！
妖怪ごとの説明文を情感たっぷりに(？)読み上げると、親子共々盛り上がります。
とにかく大迫力な絵で、私は好きではありませんが、子供の心は鷲掴み。

[たまネコ♪さんの感想 · 2018年9月2日]

スゴい迫力！これは、小さい子 泣くな>_<

[道標さんの感想 · 2018年3月28日]

「唐傘小僧」「ぬらりひょん」「一つ目小僧」など、有名な妖怪はもちろんのこと、あまり知られていない「毛羽毛現」「浪小僧」「海和尚」などの、めずらしい妖怪まで、ずらっと勢ぞろい。両開きのページもついて、大迫力で目前にせまってきます。手ざわりや、体温まで感じられるような、リアルな妖怪図鑑。（アマゾン紹介文）

思っていたより収録数が多く、両開きの迫力も予想以上で大満足。どの妖怪もユーモラスに描かれているけど、さすがに土蜘蛛なんかはおっそろしい。
姉妹編（？）に妖精版もあるようなので、そちらもチェックしてみよう。

著者プロフィール

東京都出身。『のっぺらぼう』（ポプラ社）で第16回日本絵本賞および読者賞、『ばけバケツ』（小峰書店）で第23回日本絵本賞受賞。絵本に『ちょうつがいきいきい』（岩崎書店）など多数。

「2021年 『ねじれた時間のキョーフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」