- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251098856
感想・レビュー・書評
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まあまあ
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知らなかったアリの世界!!けっこう恐ろしいのですが、怖い物見たさで読んじゃうオカーサンと、単純に好奇心が止まらない様子の4歳児。
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奴隷をつかうアリ、軍隊アリ、農業をするアリなどなど、目らかウロコでした。
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普段そこかしこで目にする蟻,見た事がないひとなんていない代表的な昆虫だか,その生態は一顧だにされない。そんな蟻だけに注目した蟻の本。なるほどの詰まった面白すぎる一冊。
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[墨田区図書館]
その気になって「読む」には大人でもやや大変な本。でも、大きな各見開きの見出しや、目についた写真を見るだけでも面白いし、子どもによっては知識が増えるんじゃないかな。
単にアリの仕組みや、一般的な地中に作られる巣の様子や、餌の確保や行列の不思議などだけではなく、、、、農業をするアリ、菌園をつくるアリ、牧場生活をするアリ、奴隷狩りをしてどれいを使うアリ、他の昆虫と共生するアリ、、、特に、何かを育てたり、奴隷を使うなんていう習性は私自身知らなかったので、後半は私の方が半ば無理やり息子に紹介を続けた本。
もちろん、この本を読んだからと言ってアリが好きになるとか、すごく詳しくなる、というのはないだろうけど、大人目線でもしっかり読むととても身近で、何も知らなかったアリのことがすこーーーし分かった気がした本で、その気になって読めばとても面白い本。
特に最後のあとがきにあった、「熱帯雨林でのアリの生物量(重さ)は、全脊椎動物よりも重い」、「アリは世界で知られているだけで1万種、実際には2万種以上は存在する」、「昆虫のなかではもっとも研究者が追いなかまで、種多様性を解明する分類額、進化の道筋を研究する系統進化学、環境における役割や生活の実態を明らかにする生態学など、さまざまな方向性で研究がすすめられている。」など、驚きの紹介文が印象強い一冊だった。