なんにもできない おとうさん

著者 : ひがしちから

• あかね書房 (2017年5月10日発売)

作品紹介・あらすじ

みーちゃんは、今日おとうさんと公園へ行く約束をしています。でも　おとうさんは、みーちゃんよりも早く起きられません。みーちゃんみたいにネコと話ができません。おとうさんは、大きいのにできないことがたくさんあるみたいです。三輪車にも乗れないし、宝物を見つけることも、チョウとおどることもできません…。いろんなことができるようになる時期の女の子が、おとうさんと比べながら、自分の成長を確かめていくお話です。

感想・レビュー・書評

[さぶさんの感想 · 2017年9月23日]

みーちゃんにできて、おとうさんにできないこと。子ども目線のお話に読んで納得でした。

[ina-libさんの感想 · 2017年9月18日]

きょうはおとうさんと公園へ。
おとうさんはさんりんしゃにものれないし、
ねこの鳴きまねも上手にできません。
なんにもできないおとうさん。
でも、みーちゃんがこまったときにはね…。

[たまネコ♪さんの感想 · 2017年8月3日]

ステキな 父娘関係だな♪

著者プロフィール

大分県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。主な絵本に『ぼくのかえりみち』（BL出版）『ひみつのばしょ』（PHP研究所）『おじいちゃんのふね』（ブロンズ新社）『おむかえ』（佼成出版社）、挿絵に『だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ』（偕成社）『日がさ雨がさくもりがさ』（フレーベル館）などがある。

「2017年 『ぼく、ちきゅうかんさつたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」