宇宙戦艦ヤマト (2)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253103855

感想・レビュー・書評

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  • 最後に収録されている短編がとても好きである。デスラーの娘ジュラが一人回想するシーンから始まり、娘の視点からヤマトの乗組員とガミラスを語り、また一人さすらう様子がやや物悲しげで、一編の詩を思わせる。また、沖田艦長の苦悩と決意、かたや古代、島、雪の微妙な関係がうまい台詞で表現されていてこの短編を見るだけでも価値がある。

著者プロフィール

1938年、福岡県生まれ。マンガ家。1953年に「蜜蜂の冒険」でマンガ家デビュー。以来、少女マンガ、動物マンガを経て、少年マンガ、戦場マンガ、SFマンガなど多彩なジャンルの作品を発表する。いまも現役の日本を代表するマンガ家の一人。著者『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など多数。

「2018年 『零士のメカゾーン 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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