- Amazon.co.jp ・マンガ (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253105194
感想・レビュー・書評
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崩壊と再生を繰り返す世界を怖がることはないのだと思う。自分は世界でひとりぼっちなのだという奇妙な安心感が得られる。
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いつかは離れる、わかってるけど、好きであればあるほど辛い。シンプルだけど、それがとても伝わりました。
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こんなに優しい世界、知らなかった
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オマージュに溢れているのは、その世界を愛しているからなんだぜ。
終わりのための物語ではなくて、終わりを物語っているのだ。
それが彼女自身の物語への誠実さだ。
船は託されて誰かの夢になった。
これは事実だ。 -
沈んでいく船。止まらない悲劇。ビールと葉巻、そしてピーチ。行き着く先はシ、死、詩?いなくなったみんなのこと。パレードの、パーティーの終わりとはじまり。そこにある奇蹟と永遠について。
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保管
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2009/05/26 読了
不思議な世界の、不思議なアシカ達
鯨解体工場の様子を見てみたいと思った -
名作「船を建てる」復刻完全版(下)。私的には上巻より下巻が涙腺ボタンをおされます。
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せっかくなので下巻も。ラストに向けて少しずつ少しずつ、作品全体のテーマがわかり始めます。著者の伝えたいメッセージのような。そしてアシカたちはどんどん丸っこくなっていく(笑)平行世界や人生の「別の可能性」などが入り乱れて、何度か読んで初めてわかるってこともしばしば。下巻での好きな話は、「バクスター家のお風呂の頃」、「シャングリラ」、「チュチュ」と、「国境の南#1・#2」から「SHIPBUILDING」に続く話全部w
最後のほうに「世界が終わる七日前」が2回あるのがイカス。 -
何度も読み返したい!