ヤコとポコ(2)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと! )
- 秋田書店 (2015年11月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253130370
感想・レビュー・書評
-
1巻と同時購入。
この2巻もしみじみと切なくて涙腺は緩みホロホロと泣いてしまう。
15、17、19(もう一組のヤコとポコというべきオリーブ翠とロダンがメインの回)話とオマケ漫画の「おしえて。ポコ先生」『回転‼わんぱくUFO』の回は泣くというよりも泣かずにはいられない。
そして、新キャラクター レオンの何気ないセリフ。
ヤコがポコにかけた一言。
人気漫画家 オリーブ先生のアシスタントロボット ロダンが頑張り過ぎて……と、1巻での不安がさらに大きくなっていく。
これってどう考えても最終回での悲しい結末を暗示してるとしか思えない。
変に考えすぎといえばそれまでだが、どうしてもそう考えずにはいられない。
ありきたりな言葉ではあるけど、ヤコとポコには幸せな笑顔で最終回を飾ってほしい‼
3巻ではこれまでの不安が消えるような展開がある事を今は望むしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「みどりとロダン」、本誌でも泣いたけど、
また改めて泣いてしまった。
あとオリーブ翠の本名が「織部みどり」なの地味に笑った。 -
じわっとじわじわと伝わってくる胸懐がねそっとね伝えてくる慎ましやかさがね。優しく触れ撫で下ろす温もりある情感がね「あぁ」と思わず唸る感慨が堪りませんよ。
-
1巻も読んでるのに、2巻でレビュー。いや、タイミングってあるじゃないですかー?
だから、2巻の感想ではなくてこれまでの作品全体の感想です、すみません。
「革命」が起こって、ケータイとかスマホとかインターネットとか?なくなった未来。ちょびっとアナクロなんだけど、ロボ技術だけはとても発展していて、このロボ達が健気で健気で。もう、設定だけで泣けるんですけれども。
どのロボもご主人にひたすら従順、を通り越してもう大好き、というか慈愛の域に達しているというか。ちょっとくらいご主人が(愛ゆえの)意地悪をしても、全部包み込んでしまうのであります。うう。
よくね、子どもはどんなことされてもお母さんのこと大好きなんだよ、とか言うでしょ?でも私はそれにはちょっと違和感があって。(いや、ウチの子に愛されてないというわけではないのよ〜ふふふふふふ〜)
そういうふうに必ずしもプログラムされてるわけじゃないと思うの。嫌う権利だってあると思うよ。
どっちかというと、母の方がそうなんじゃないかな〜と思うんだけども、壊れちゃってるとしかいいようのない人も中にはいるみたいだからなあ、そうでもないのかなあ…
閑話休題。
つまりね、ロボは完全にプログラムされてるので、絶対に絶対にご主人のこと好きなんです。しかも水沢さんの超可愛い動物型ロボなんですよ?
そんな夢の存在。夢の世界。です。
ちょっとくたびれて甘やかされたい時にぜひ。あまあまです。 -
この世界観に召された