酒と恋には酔って然るべき 10 (10) (秋田レディースコミックスDX)
- 秋田書店 (2023年8月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253160902
作品紹介・あらすじ
福島旅行中にケンカして東京に戻ってしまった今泉を追いかけて「結婚してっ!」とプロポーズした松子。果たして今泉の答えは!? そしてついに伊達の日本酒バーが開店!! そこを訪れたのは…!? 今回は大分県の「ゆすらもも」、奈良県の「風の森」、静岡県の「開運」、広島県の「雨後の月」、福島県の「彌右衛門」、岐阜県の「福来純本みりん」など実在のおいしいお酒が登場!!
感想・レビュー・書評
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今泉を追って福島から帰京し結婚を申し込んだ松子の様子ってドラマであれば主題歌を流しつつ情感たっぷりに描く場面のような気がするのだけど、それを今泉は素気なく切り捨てるのかー
「嫌です」「また来週」とかプロポーズに対する返答じゃない(笑)
いや、まあ後で今泉の心境についてはフォローされるのだけど。それにしたって凄い切り返しである
不成立の原因が判ったならそれに対処すれば良い。仕切り直して和解できた点は良かったね
ていうか、今泉のプロポーズも唐突感が凄いね。恐らく、直前の伊達登場とか影響しているのだろうけど、それにしたって流れとか雰囲気とかガン無視である
何はともあれ、ようやくようやく松子と今泉はここまで到達したのだからめでたしめでたしと言えるか
その状態だから伊達と再会しても松子の心が揺らぐ事は無いと
また、伊達の方も松子と今泉の結婚を知って、改めて今の自分を肯定できたのだろうし
本当に様々な紆余曲折が有ったけど、今の3人の様子は何も間違っていないと思えるよ
そうしてこれからは順風満帆と思いきや、ここで松子に異動の辞令が下るのか…
まあ、部署内結婚をする二人を同じ部署に置いとかないとかは聞くけども
これは追い遣られたと言えるし、キャリアアップと捉える事も出来る。微妙な違いだから結局は心の持ちよう
蕎麦前を決めて心機一転する松子はやっぱり通常営業感が強いのだけど、だからこそ松子と言える
どちらかと言えば、異動で今泉と離れる点よりここで名取と組む点の方が今後の問題を発生させそうな
名取は松子への想いを示しているわけではないけど、同期と言い切るには難しい妙な近さが有る。松子はそんな事、欠片も察してないけど見る人によっては想像してしまう距離感
また、ここで名取と何かあったらしい矢吹が登場したことは名取と今泉、そして松子にどのような影響を与えるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男性たちののらりくらり感がすごい、、とじりじりしながら読んでいたけど、良い展開に。お蕎麦屋さんで日本酒を飲んでみたいなと思いました。
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若い頃は日本酒っていう括りだけで飲んでました。こんな素敵なお酒だとは!再び飲みたくなりました!すごく読んでて楽しい話でした。
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この漫画を読んだおかげで、日本酒への苦手意識がなくなり飲めるようになりました。
男キャラの、のらりくらり感やうだうだ感による主人公の悩みがリアルです、、、。
2度目は日本酒を飲みながら読みたいです!
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「無難」……(笑)
おめでとう、2人とも!
しかし、まあ、今泉くんはそうとう変なヤツだし、松子はなんだかんだマイペースだよなぁ。お似合いです♪
伊達さんがさらにカッコよすぎで、ちょっと複雑(笑) -
巻の始めで「そういう男だよ!今泉!」と思ったけど、意外や意外、幸せいっぱいの巻でした。