- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253164894
感想・レビュー・書評
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どんな鍵でも開けることができる特異能力を持った男が、
莫大な報酬と引き換えに依頼者の望む品を取り出すクライムサスペンス。
といっても、主人公は、いわゆる「鍵師」ではなく、
読心術とサイコキネシスを合わせたような力を使って難攻不落のロックを解除する、
一種の超能力マンガなのだった。
なぜ彼に「鍵を開ける」という特化された能力が備わったのか、
その理由も明かされていて、なるほどなぁと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
連作短編好きだなー私。
基本があるから先も読めちゃうんだけど、(しかも彼は'無敵'だし)さっぱりしてていい。
生意気な少年のエピがこの巻は一番かな。 -
現在6巻
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現代SFモノ。主人公はどんな鍵でも開けられる能力の持ち主で、泥棒稼業。周りにも金貸しやら情報屋やら悪徳シスターやら悪人ばっかりだけど、みんなそろって情に篤い。
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私この人の作品のいい男、大好きだわ
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連載中?
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ピカレスク・ヒーローというのに昔から弱いのですよ
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映画のようなコミック。とにかくかっこいい。コインロッカーで、彼は仕事の依頼を待つ。悲しく辛い記憶を呼び起こすコインロッカー。だが、そのコインロッカーで彼の能力は開花した。常にスーツを着こなし、金の為なら何でもする冷酷さと、情にもろい人間臭さを持つ、タフな主人公・御厨秋。どんな鍵でも開ける能力を持つ彼は、千里眼の強欲シスターや、オカマの情報屋と共に、無謀とも思える依頼に挑む。この作者の作品はどれもエンターテイメント性が高い。良い意味でのハッタリが効いている。演出力も素晴らしく、絵もキャラも魅力的。ミステリだが、アクションも楽しめ、爽快な気分にもなれる作品。