- Amazon.co.jp ・マンガ (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253172462
感想・レビュー・書評
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負のサイクルって・・・恐。
神かくし ★4 1985年 兄弟 愛憎
神入山(神かくしPart2) ★3 1986年 宇宙人
負の暗示 ★5 1991年 負のサイクル
黄泉比良坂(よもつひらさか) ★3 1983年 幽霊 地縛霊
夜の虹 ★4 1989年 雲・虹・竜巻・雪 自然現象詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名の話は少し悲しいけど、心に残る。
定期的に読みたくなるんだよなぁ。
他、津山事件を元にしたストーリーもある。
こちらは絵が少し昔のもの。 -
表題作ほか全部で5作品が収められていました。
昭和13年に岡山県で起きたいわゆる「津山事件」を描いた『負の暗示』はインパクトがあったよ。
結局は女にモテなくなった田舎の大将の逆恨みって感じだったけど…。 -
昔から絵が苦手なのだけれど気になる存在の山岸涼子さん。津山事件が題材になっているという「負の暗示」、恐ろしい形相や滑稽なほどさらっとしてる描写で稚拙な思考の主人公を描き、そのバランスが生々しくてやっぱり恐かった。生い立ちに同情はするけれど、それよりなによりこんなに性関係乱れている村はここだけなんですか。あれじゃ村中きょうだいじゃないですか。誰が誰の子か?みたいなこともあったのでしょうか(笑)そっちも恐いわ。
「黄泉比良坂」演劇のような漫画。読後にタイトルの意味調べたらあの世とこの世の境目の境目の場所の名称なんですね。 -
「負の暗示」が八つ墓村→津山事件、1年前ほどに「夜啼きの森」(岩井志麻子)を読んだばかりなので、今回は視覚で読めたた新鮮だった。
表題作の「神かくし」はあまりおどろおどろしてないので好きです。最後の杏の砂糖漬けとお茶でほっとします。 -
山岸凉子+津山事件。凄いですよ、内容が。短編集だけど、この「負の暗示」が強烈すぎて他の漫画が霞んだ……。子どもの頃、八つ墓村を観て衝撃を受けた村人惨殺シーン。あれが実際にあった事件を元にしていると知り、その事件について調べた青春時代。津山事件をモチーフにした作品を読み漁ったものです。それにしても山岸さん。殺人を決行する都井の目が怖い。夢に見ましたよ。山岸さんの繊細な描写力で語られる津山事件は本当に怖い。
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とてつもなく救いのない話が…‼
。・゜・(ノД`)・゜・。
少女漫画というカテゴリじゃないものも
入っているものね…
でも文庫全部出てるの読みたくなって
しまいます>< -
(1)神かくし…江戸時代の人情咄。
(2)神入山(神かくしPART.2)…今ならひょっとして、こんな事件!?
(3)負の暗示…犯人の動機、心の動きがわかやすく描かれています。
(4)黄泉比良坂…悪しき霊をはね飛ばすおばあちゃん偉い!
(5)夜の虹…美しい気象現象を題材にしたエッセイマンガ。