王家の紋章 (第54巻) (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
3.52
  • (3)
  • (11)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 119
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253191203

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「王家の紋章(54)」細川智栄子著、秋田書店、2009.06.30
    215p ¥420 C9979 (2018.08.23読了)(2018.05.30購入)
    イズミル王子の命を狙ういとこのジダンタシュは、ヒッタイト兵が近づいてきたので、イズミル王子の殺害をあきらめ、イズミル王子が大事に思っているキャロルを連れ去る。
    ジダンタシュは、酔った勢いでキャロルを殺害しようとしますが、キャロルは必至でベランダに逃れたところを、崖の上からルカ、崖の下からメンフィスが見つけ、石つぶてや弓矢でジダンタシュを攻撃して、救い出されます。
    メンフィスとジダンタシュは死闘を繰り広げた末、組み合ったままユーフラテス河に落ちてしまい、メンフィスは浮かび上がり、ジダンタシュは、行方不明。
    メンフィスは、病めるキャロルを連れてエジプトへと帰ろうとしています。
    そんな矢先、突然明かりがすべて消えてネウロイ人に襲われたのですが、明かりをつけたら素早く逃げていきました。不穏な空気が漂っています。キャロルたちは無事にエジプトに戻れるのでしょうか?

    キャロル 主人公
    テティ 侍女
    メンフィス エジプト
    ミヌーエ将軍 エジプト
    ルカ
    ハサン 商人
    カレブ 商人
    ヤドナナ
    アイシス女王 バビロニア、メンフィスの姉
    ラガシュ王 バビロニア
    イズミル王子 ヒッタイト
    ハザズ将軍 ヒッタイト
    ジダンタシュ イズミル王子のいとこ
    ウリア ジダンタシュの母親
    ヒューリア アマゾネス
    アルゴン王 アッシリア
    バザル 奴隷商人

    【あらすじ】
    現代の娘・キャロルは、神秘な力によって三千年の時間を超えて、はるか古代のエジプトへといざなわれた。21世紀の叡知を持っている彼女は、民から<神の娘>と慕われる。
    かの地でキャロルは、勇ましく麗しい若き王・メンフィスとめぐりあい、愛しあうようになる。そして二人は、弟であるメンフィスに想いをよせるアイシスの妨害など、さまざまな困難をのりこえて、民たちの熱狂的な祝福のなか、華燭の婚儀をあげた。
    そんなある日、キャロルはヒッタイト王国のイズミル王子の密命を受けたルカたちに連れさられてしまう。
    キャロルは隙をみて逃げるが、イズミル王子に捕まってしまう。彼女を助けるため、豪雨のユーフラテス河まで追ってきたメンフィスだが、すさまじい濁流に行く手をはばまれてしまった。キャロルとイズミル王子もその濁流に飲みこまれ、岩に激突してケガを負いながらも、かろうじて危機を脱することができた。
    だが、そこにイズミル王子を憎むいとこのジダンタシュが現れ、斧をふりかざし武器を持たないイズミルに襲いかかる。身を隠し、もの陰からそれを見ていたキャロルは、思わず夢中でジダンタシュの顔めがけ、目つぶしの砂を投げつけた。
    ☆細川智栄子さんの本(既読)
    「王家の紋章(1)」細川智栄子著、秋田書店、1977.02.25
    「王家の紋章(2)」細川智栄子著、秋田書店、1977.10.30
    「王家の紋章(3)」細川智栄子著、秋田書店、1978.04.10
    「王家の紋章(4)」細川智栄子著、秋田書店、1978.06.30
    「王家の紋章(5)」細川智栄子著、秋田書店、1979.11.05
    「王家の紋章(6)」細川智栄子著、秋田書店、1980.07.15
    「王家の紋章(7)」細川智栄子著、秋田書店、1981.03.25
    「王家の紋章(8)」細川智栄子著、秋田書店、1981.08.20
    「王家の紋章(9)」細川智栄子著、秋田書店、1981.12.05
    「王家の紋章(10)」細川智栄子著、秋田書店、1982.10.05
    「王家の紋章(52)」細川智栄子著、秋田書店、2007.08.15
    「王家の紋章(53)」細川智栄子著、秋田書店、2008.07.15
    (2018年8月24日・記)
    コミック: 212ページ
    出版社: 秋田書店 (2009/6/16)

  • イズミルのいとこ・ジダンタシュに襲われ中のキャロル。
    お約束のようにメンフィスの救出劇。

    今回は意外に早い再開。

    イズミル弱々しい王子のイメージしかなくなってきた。

  • 玄関
    ほんだらけの袋

  • 1巻からず-と読んできてます。キャロルよりメンフィスが気になる。一途すぎるメンフィスが気の毒なほど。

  • 未だに続いてます。最初は読みにくかったけどはまった。私はイズミル派ですw

  • コミック前半、イズミル王子とジダンタシュとの攻防なんですが…。
    私としては主人公であるはずのメンフィスほったらかしで、
    キャロルを争う「他の男性陣の攻防なんか見たくないぞ!」と。(^_^;)
    それが54巻のメインで有った為に、私には、まったくつまらない巻となりました。

    表紙はキャロルとメンフィスのツーショットで素敵なのに〜。

  • イズミル派ww

全7件中 1 - 7件を表示

細川智栄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×