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- / ISBN・EAN: 9784253191951
感想・レビュー・書評
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レオの不在の中、さあ次はどうくるかなと思えばまさかの展開が待ち受けていました。
「光る哉」。名前のように輝き放つ存在であった光哉のあの変わり様は…。自分の命と引き換えてまで彼を生かせたかった、生きて欲しかったアリスの念願と絶望がとても切なかったです。光哉、目が死んだ魚のようだった。好きすぎて、焦がれすぎて、自分を責めすぎて、もはや梓さんを本当に好きでいた頃のあの純粋無垢な感情はどこかへと消えてしまったようで。そんな光哉のことがまたとても切なかったです。
そして少女漫画とは思えない光哉の下衆な捨て台詞、アリスへの愛と憎しみで自分の感情さえ抑制できなくなりつい彼女の顔を殴ってしまうディミトリ。さすが水城先生。思わず震えてしまいました(笑)
しかし光哉のアリスへの執着はまた新たな不幸を生むのではないかと想像するだけで悲しくなります。双子のことも、アリスのもとを離れて北海道へ行ってしまうディミトリも。毎回思うことだけどみんな幸せになってほしいから。幸せと不幸の連鎖を果たしてアリスはどう解いていくか次巻も楽しみです。アリスは賢い女性だからね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うほう。昔の恋人と再会して、ああいう展開になるとは。
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整套已購入~紀錄一下。
喔 不過應該和巧克力職人一樣
都會給友人E君~ -
ここで出てきましたか、光哉。ずっといつ出てくるのか楽しみにしていたのですが、あんないやな男になって登場。
思春期に好きだった女性に先立たれたというのは、やっぱり彼にとって凄い精神的にダメージを負わせたんですね。でも、その壁を越えないとだめなのに、なんてことなんだろう・・・。
再会したアリスが凄いかわいそうだけれど、ディミトリの方がかわいそうなのだろうか。あの双子もいろいろあったみたいだし。登場人物のなぞがどんどん暴かれていって、話がどんどん分厚くなっているので楽しみです。 -
一人、また一人と波乱を起こしては去って行くね。そのときは良かれと思って行動した結果が後々どんな結果を生むのかってのは誰にもわからないよね。だから梓(アリス)がこうやに対してした行為が悪いことだったとは思わない。でもそれがこうやの幸せになることは、どうやらなかったのかもしれない。
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心変わりとか、リアルで嘘が無い感じがいいな。愛は永遠…ってやってないのがいい。ディミトリや光哉の心の狭いところも許せるよ。
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アリスの心の移り変わりが生々しい