聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
- 秋田書店 (2006年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253212212
感想・レビュー・書評
-
まだ、導入というところかな。今のところは、王道的な話運び。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
聖闘士星矢の外伝的な位置付けの漫画。全25巻。聖闘士星矢原作とは作者が異なる。絵の線は細めだが、聖衣の描写などはしっかりしている。舞台は聖闘士星矢原作の243年前、前回の聖戦(ハーデス戦)となる。主人公はやはりペガサスの聖闘士。
意表をついて、結構面白かったです。登場人物一人一人のバックグランドの作りこみ、性格の描写は明らかに原作以上。適当に出てきて適当に死んでいくキャラがあまり居なく、一つ一つ戦闘が濃い。原作では恨みでもあるのか?ばりに虐げられた蟹座の黄金聖闘士と魚座の黄金聖闘士は、本作ではかなり扱いが良い。昔この2つの星座だったことを残念に思ったことがある人は、胸のすく思いだろう。
「後悔するぞ、必ずな!」
「そうだろうな。選ぶってのはそれがつきものだから。」 -
スカパーでの再放送をきっかけに原作も読んでみたのですが、
全体的に物悲しい雰囲気が漂ってます。
だって犠牲が多すぎるんだもん。
確かに戦争だから仕方ないけど、仲間が一人一人減っていくのは辛いですね。
ちなみに星矢の前の聖戦のお話です。
作画も素敵です♪ -
車田正美先生の聖闘士★矢がすきなだけに、好きになれるか微妙だったけど凄く面白かった
ただし絵が綺麗すぎてみんな同じ顔に見えるww -
熱き少年達の戦いが今ここに復活!
90年代初頭に一時代を築いた
車田正美原作のバトルマンガ聖闘士星矢の続編。
時代設定が車田正美原作の世界の243年前。
当時語られる事の無かった前聖戦を題材にしたお話
正直最初は綺麗だけど耽美っぽい絵で手がのびず
読まず終いだったのですが、食わず嫌いせず読んでみるとおもしろい
小奇麗な絵なのに、ちゃんと「車田節」が再現されていて
ギャップがあるのもそうなのですが、20年近くたっても
色あせることなく星矢の世界が再現されていて感動しました。 -
セイントの正座と神との因縁があるというのはともかく、セイントの名前も同じってのはちょっと問題があるような気もしますが…
-
本家は小学生の頃再放送していたアニメの朧な記憶しかない――そんな状態でスピンオフ作品を読んでいいのかちと迷いましたが、ふとした興味から見たOVAがストライクで、手を出してしまいました。好みの画風でしたしストーリーにも引き込まれる。
ハーデスになる前のアローンの悲嘆が痛々しくて悲しかったです。
でもやっぱり幼馴染三人組が好き。サーシャ可愛い。 -
車田原作で教皇だったシオン、老師・童虎が現役黄金聖闘士だった頃の冥王との聖戦の話。
絵が繊細で綺麗で、細やかな心理描写が良い。しかし、やはり「聖闘士星矢」内容はかなり熱い!
黄金聖闘士は勿論、皆本当にカッコイイ。キャラクターの表情が豊かです。
車田原作では殆ど見られなかった黄金聖闘士同士の絡みがあるのが、かなり嬉しい。黄金聖闘士のキャラデザインは車田原作とほぼ同じだが、黄金聖闘士大好きなので自分的には全く何の問題もなし。逆に嬉しい程。
シオンが「小僧」呼ばわりされているのが何とも可愛い。
久しぶりに面白いと感じた漫画作品。
2010年5月現在、19巻まで発刊。