- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253218085
感想・レビュー・書評
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仁王アホ過ぎます。
勇み足で連敗とか気持ち進み過ぎですよ。
はじめの一歩で言ったら鷹村ポジションの人です。知ってる人ならわかってくれるかもですが豪気で品性が無い俺様タイプの力士で強いんですが横綱とかそっちには向かないんじゃ…
遂に王虎が始動しましたが今回感想として書くべくは大吉の前相撲ですね。
元ボクサー相手にもろだしで負けます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勝負の世界ってこわい。
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苦しい、そんな毎日とどう立ち向かうかが描かれた3巻。無印バチバチから引き継がれる勝負の苦しみ。今回は輝く才能がうごめく同期のなかで自分を肯定できない男の話。
ならこの先が俺にあるんですか!?という台詞を投げかけた田上の気持ちが痛いほど伝わって来ました。自分の否定なら簡単にできる、だが自分を肯定することにどれほどの人間が自信をもてるだろうか。ましてや、劇中は常に降格の恐怖にさらされる勝負の毎日。そんななか、輝く同期、痛感する限界、姑息な手段に出てもやりきれない罪の意識、物事のすべてが自分を殺しにかかっていく。その様が描かれた今回の話にはとても惹き込まれる力がありました。
自分を肯定できるものは自分だけ。と言わんばかりに田上に激を飛ばす猛虎に家族愛を感じました。どんなに不恰好でも積み上げてきたものはウソをつかない。正統派な台詞ながらここぞという時にこういった台詞を書ける佐藤先生は素晴らしいです。
次巻はついに相見える因縁の対決。チャンピオン本誌でも追っているんですが次巻が楽しみでしょうがない。