真・餓狼伝 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
3.67
  • (2)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253222020

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひたすら、ケンカ。
    もしかして、この一戦を中心にして、あとそこから引き出される回想シーンなんかだけでお話が展開していった、これは、すごいなぁと思った。

    さすがに、それはないか?

    でも、これ決着つくと、話し終わりそうだからなぁ……。

    決着突かず、現在(物語がはじまったブラジル)に戻って再戦のパターンかな。

  • 過去話をふまえながらの前田光代戦メインの巻。奥義炸裂シーンは、やはりどの格闘漫画でも盛り上がりますなぁ~♪此方の餓狼伝でも「虎王」が出てくるのかが楽しみになるぜ♪

  • 夢枕獏は餓狼伝の続きを書けずについに過去に逃げたか。前田光世と丹波文吉の息詰まる死闘。柔対武術。中断された漫画の『餓狼伝』では格闘技の新時代を描こうというところで中途半端に終わった。夢枕獏が格闘技の進化に追い付き、この先の創作が出来ぬと言わんばかりの唐突の完結。読者の誰もが新時代の格闘技に期待したはずだ。

    『真・餓狼伝』は、単に丹波文七の祖先に溯り、格闘技の真髄に迫らんとする物語であろうが、我々、格闘技ファンの求めているのは、今、誰が一番強いのか?なのではないだろうか。

    作品としては★四つ。夢枕獏の後ろ向きの姿勢に★一つ。自分は夢枕獏ファンなので、厳しく評価したい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夢枕獏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×