- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253227667
感想・レビュー・書評
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海獣を描くことによって、陸上生物の死生観とはまた別の思想・信仰を主人公に伝えるとは畏れ入った。作者の力量にほとほと感心する。
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肉食獣と草食獣が共存する世界を描いたコミック。草食獣を愛するハイイロオオカミのレゴシ,高校を退学して一人暮らしするアパートには誇り高いヒツジや「陸海ハーフ」のアザラシといった種々雑多な隣人も住む。たった一人で動物界を治めるビースターのヤフヤ(サラブレッド),かつての仲間であったコモドオオトカゲの孫であるレゴシの血統に興味を持つ。
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これぞグローバル。
いよいよ海洋生物も出てきたー。
ますます世界が広がるレゴシ。
そして、ビースターの接近。
やっぱり面白い~~~。全然飽きない。 -
草食獣の本能、肉食獣の本能を軽く越え、草食獣が大好きなただの変態であると気付いたレゴシ。個人は「本能」のみに縛られているのではない、それ以外の部分が大半を占め、それに因って「変態」としか言いようがない存在になる場合もあるのだ、と言う多重構造が加速していて、今「ヒト」が読むに値する作品であると再確認。アニメがめちゃくちゃ楽しみである…
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レゴシがだんだんと大人の男へと成長している姿がいいですね。
新キャラのアザラシのサグワンが新しい価値観をレゴシに教えてくれるので、出会いが学びになるのだなと思います。
恋愛面はセブンとハルがどうなっていくかが楽しみですね!