フランケン・ふらん (2) (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 197
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253233125

感想・レビュー・書評

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  • 今巻での1番はやはり『ゴキブリ』の回ですね。躊躇ない感じでゴキブリだらけって所も良かったですし、ゴキブリによる侵略というSF的な内容もありがちだけど面白かったです。絵が上手いんよ…。あと、話の後半になって狂い出す部下が「どうせ死ぬならヤッとくか」とゴキブリまみれの中女社長をひん剥いた構図はどこか丸尾末広っぽかったです。
    他の話はホラーテイストが多めかな。バットエンド式ブラックジャックだと思ってたけど、『雪夜幻想』とかはいい話でしたね。

  • コミック

  • 最初に読んだ時、画家の話が興味深くて、それでシャコが好きになったんだった。

  • ヴェロニカと久宝さんが登場!
    しかしこの人怖い話やりたいのかね

  • 医療+グロ+ホラーという珍しいカテゴリーで、世界に引き込まれました。
    改造手術により、可視範囲が増えた(光の波長的な意味で)画家が、何を見たのかが気になります。
    あと、倍々で増えていく人間のストーリーでは、某ネコ型ロボットの「バイ◯イン」というアイテムを思い出しましたw
    やっぱり、巻末のオカルトホラーが気になりますw
    あと、再販日が初版日の丁度1年後というのが目につきましたw

  • 相変わらず生理的に気持ち悪いけど読んでしまう。そして、表紙とのギャップが半端ない。今回は人間が分裂する話がお気に入りです。

  • シニカルな笑いがお好きな方にオススメ。

  • あいかわらず狂ったように悪趣味でシニカルで素晴らしいなあもう!
    ヴェロニカ初登場エピソードの狂いっぷり(いや確かにある意味で正論=正常なんだけど)はもはや入神の域。
    このマンガでのいじられキャラは他のマンガのいじられキャラとはいじりの桁が違うから大変だな、ヴェロニカ。

    そんな中「SNOW LIGHT」はもしかして覚醒剤でも入ってんじゃないの的な強力な一服の清涼剤になっていた。
    なんでこのエピソードだけあんなキレイなんだろう。いや1名ほど不幸にはなってた? まああれはあれで。
    後書きによればアンハッピーエンドの予定だったらしいが、なんでそれがああなったのかも含めて、木々津先生の考えははかりしれねえ。
    そういや連載時から「FAKE」の回はなんだか地味だなあって思ってたんだけど、後書きを読んで納得。確かにおっさんが脳漿飛び散らかすより美少女が脳漿飛び散らかす方が素敵よね。絵ヅラ的にもインパクト的にも。

    あと表紙の「嘘はついてないけどスゴイ嘘つき」度は世界でもトップを狙えるレベルにあると思う。

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