エクゾスカル零 (7) (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784253234979

感想・レビュー・書評

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  • 了解した。
    でも、それは許せない。

    理解が必ずしも和解に結びつかないこともある。
    それぞれの「正義」が違うから。

    お互いの「正義」を認め合いながらも、最終的には自分の「正義」を貫くのなら、それは理解できていようが、できていなかろうが、変わらないような気もします。

    そして、新章始まりました。

  • 徐々に世界の核心に触れてきた感じ。
    一見いろんな価値観をもって目覚めた「正義を執行する者たち」ですが、根っこは「人を救う」という点にあるんだなと理解したら、それぞれの戦いが涙無しには見られません!(´;ω;`)
    死すら人を救う手段になっちゃうとこが…もう、ね…。

  • 強力な規範意識によって統制された人々が
    特権意識を増長させ
    甚だしき場合には差別、虐殺、民族浄化に走るという事象など
    歴史上、さして珍しくないことであるが
    それゆえのことであろうか
    戦争における、悲惨な敗北の記憶がまだ新しかった時代
    昭和のヒーロー「仮面ライダー」においては
    これに対するアンチテーゼが設定に盛り込まれている
    すなわち思想統制からの離脱
    「洗脳」の回避・克服が、彼らにとってヒーローの条件なのだ
    しかしながら、もはや誰がゾンビになるかわからない
    誰が敵で誰が味方かわからない、そんな状況では
    突然ゾンビ化した者に対するための、規範意識も必要とされるだろう

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