- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253265232
作品紹介・あらすじ
インフルエンサーのsoraが、うみ子と同じ大学に入学。映画監督を目指すsoraの「泥啜っても血反吐吐いても監督になりたいんやろ?
」との一言に心をかき乱されるうみ子と海。「監督になる」ということに本気で向き合うことになったうみ子たち。荒れる〝ふたりの海〟に凪は訪れるのーー!? 宝島社「このマンガがすごい!2022」オンナ編 第1位ランクインの大注目作、物語が大きく動き出す最新刊。
感想・レビュー・書評
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「脚本今日書き上げて、主人公うみ子さんイメージの、っていうかうみ子さんなんで。なんで、うみ子さんの時間ください。」
「うん、映画。撮りましょう」
紆余曲折しながら、でも映画を撮ることに少しずつ近づいてきてわくわくする。
65歳から映画監督目指しての大学生活マンガ。
本当に監督を目指すんだなと3巻目にして実感…というと失礼(?)だけど今までは学生生活を頑張るお話だったというか。
学外の活動が出てきてプロが登場すると途端に世界が広がって、これは学生あるある。
ところでタイトルは海(カイ)と うみ子 のどっちが走るのかなと思っていたけど両方走りそうですねえ。
楽しみです。
遠い目標を海の向こうに例えて船を漕いでいく描写好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画かドラマでも見てみたい作品。
うみ子さん役はメタモルフォーゼの縁側にも出演されている宮本信子さんが似合いそう。 -
今回もほんまに良かった!
うみ子さんがずーっとなんで映画なのかを考えてる心の中を表現してるこの漫画の画き方がめっちゃ好きです。
早く続きを読みたいって思う。 -
Soraくん、文字通り目的のためなら何でもできるタイプなんやな…。
そのある種の図々しさ欲しい -
うみこさんと海を応援したい。
人間やりたいことがあれば年齢なんて関係と言い切れない自分がいる。 -
うみ子さんのクリエイティブなドロドロ感情を逐一描いてあって、なんかもう取り込まれる。
特に39ページの悪い笑顔がたまらない。 -
インフルエンサーのソラが一波乱起こすかと思っていたけれど、映画作りに対してはとても真摯でちょっと見直しました。
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今回もおもしろかった。好きなことに本気で取り組むおもしろさ。何気ない言葉や態度がトゲのようにしつこく引っかかり続けること、あるなあ。救ってくれるのも何気ない言葉や態度だったりする。