結び目と量子群 (すうがくの風景 3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254115536

作品紹介・あらすじ

結び目の数学的な取り扱いは位相幾何学の主要な一分野として発展してきたが、1980年代になって量子群や結び目のジョーンズ多項式が登場し、結び目がほどけるかなどといった問題と量子群とが深く関係していることがわかってきた。本書ではこの結び目と量子群の関係を平易に解説している。前半では量子不変量から結び目をみており、後半では量子群を結び目からとらえた。複数の視点で考えることにより、結び目と量子群に共通する数学的本質に迫っている。

著者プロフィール

早稲田大学教授 理学博士

「2021年 『結び目理論 分解定理・不変量・体積予想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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