曲線とソリトン (開かれた数学 4)

著者 :
  • 朝倉書店
4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254117349

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 曲線の微分幾何学と非線形双曲型偏微分方程式(ソリトン方程式)の本。衝突しても形を変えないですり抜ける孤立波(ソリトン)の話。ソリトンがこんなに色々に使えるのが読めて楽しい。RY

  • 2856円購入2011-02-28

  • ソリトンと曲線の微分幾何の入門書という珍しい本。一見あまり関係なさそうだが、このあたり、可積分幾何、と呼ばれる分野であるそうである。少ない予備知識でこれらの分野を解説している良い本だと思います。

    ソリトンと曲線、どんな関係なんだろう、と思って読みますが、結局曲線の時間発展を考えたときにそこにソリトン解がある、といった話のようです。これを考えると何がおもしろいのか、といった点はいまいちよくわかりませんでした。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

筑波大

「2018年 『解析学百科II 可積分系の数理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井ノ口順一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×