メタ・アナリシス入門―エビデンスの統合をめざす統計手法 (医学統計学シリーズ)
- 朝倉書店 (2002年4月1日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784254127546
作品紹介・あらすじ
メタ・アナリシスとその関連する領域の歴史、メタ・アナリシスの基本的な考え方と具体的な計算の方法を理解してもらうことを中心に据えて、最近の話題なども交えながら構成。また、具体的事例の統計分析にはおもに統計ソフトS‐Plusを利用して作成したプログラムを紹介した。
感想・レビュー・書評
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メタ・アナリシスについての一般的事項が記載されている.実際にメタ・アナリスシスをしようとしている人向けの実践的図書ではない.
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4200円購入2010-10-28
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難しいことを難しく書くとこのようになるのだ、というお手本。メタ分析はその数学的・統計学的理論においておいそれと手出しできるようなものでもないのだと身につまされる。
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図書館で借りた。
複数の実験結果をまとめて一つの実験結果として扱うメタアナリシスという手法の具体的な計算方法が解説されている。
アルゴリズムが載っているため、計算自体に困ることはないが適用できる手法が複数存在するのでどれを使うかの見極めが難しいと感じた。
計算方法以外に、考え方も歴史を軽く交えて説明している。そこだけでも読んでおくと少し理解が進む。
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