私たちの日本語

著者 : 森篤嗣

制作 : 定延 利之 

• 朝倉書店 (2012年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

意外なまでに身近に潜む，日本語学の今日的な研究テーマを楽しむ入門テキスト。街中の看板や，量販店のテーマソングなど，どこにでもある事例を引き合いにして，日本語や日本社会の特徴からコーパスなど最新の研究まで解説を試みる。

感想・レビュー・書評

[熊本大学 日本語日本文学研究室さんの感想 · 2022年11月12日]

茂木執筆。熊本大学OPACへのリンク：
https://opserv.lib.kumamoto-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB08467194

[zheshi-shanqiさんの感想 · 2016年3月9日]

大学の授業で使われるテキストだった。空欄に言葉を埋めていくところは読んでいてめんどくさい。
破格から考える日本語、「破格文」へぇ～～
カタカナの不思議　「ちょっと待ってください」「チョットマッテクダサイ」「我々はこの星を征服した」「ワレワレハコノホシヲセイフクシタ」

[pippin幸せさんの感想 · 2012年8月8日]

かわいいイラストの表紙のイメージとは全く違って、真面目な勉強の本です。大学の講義に使われているのかな…と。
問題提起型なので、読みにくくやや難しく感じますが、日本語を別の観点から考える機会にはなりました。

著者プロフィール

森 篤嗣（もり あつし）
京都外国語大学外国語学部 教授
大阪外国語大学大学院修了、博士（言語文化学）
著書に『ニーズを踏まえた語彙シラバス』（編著、くろしお出版、2016）、『授業を変えるコトバとワザ－小学校教師のコミュニケーション実践』（くろしお出版、2013）など

「2021年 『超基礎・日本語教育のための 日本語学』 で使われていた紹介文から引用しています。」