ソリトンの悪魔 下 (ソノラマノベルス)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 78
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257010517

感想・レビュー・書評

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  • 蛇を倒すすべは、自らの体を変化させるほか、
    なかった―
    その現状を厚志は受け入れることになります。

    だけれども蛇はそれだけで
    倒せるような相手ではなく、
    何度となく人間をあざ笑うかのような
    行動に出ます。

    蛇の恐怖は海中だけじゃないんですよ。
    繰り返します、海中だけではないんです。

    ただ、救いのない物語ではなく
    きちんと結末、そして
    その後には救いをもたらしているのです。
    厚志の受け入れた技術が
    のちのちにもつながっていますからね。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387163089.html)
    日本推理作家協会賞(1996/49回)

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著者プロフィール

1960年富山県生まれ。1993年『二重螺旋の悪魔』でデビューし、各方面から絶賛を浴びる。続く第2作『ソリトンの悪魔』で第49回日本推理作家協会賞を受賞。その他の著書に『カムナビ』『サイファイ・ムーン』『心臓狩り』がある。

「2018年 『テュポーンの楽園 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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