インベーダー・サマー (ソノラマ文庫 10-D)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
3.73
  • (4)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257762430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 学生の頃、ムッチャ好きやった菊地秀行。ジュブナイルにエログロバイオレンスを持ち込んだ、夢枕獏と同時期の嚆矢だったように思うけど、この頃の軽いやつの方が好きだったな。
    中でもインベーダーサマーは、一番好きだったかもしれない。
    今読むとなおチューニーな感じが恥ずかしいし、浅いのだけど、やっぱり面白く読めた。
    SFとファンタジーとオカルトの程よい融合なんだよな。

  • まるで風景画を見ながら 詩を読んでいるような感じで進む傑作です。
     そのうちに普通の風景画が 次第に幻想画になっいくのですが。

    宇宙人の地球への侵略なのですが、
    武力ではなく 精神への侵攻とは面白いです。
     それと並行して現実での闘いと 二本立ての筋も読み応えがありました。

    自分にとって 青春時代の双璧の一作です。

  • ブラッドベリが、どっかに、って感じ。

  • 菊地秀行初期の傑作SF。その名の通りの侵略物。一人の少女の出現を境に「異世界」に侵食される日常を描いています。

  • 既読本

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊地秀行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×