エイリアン京洛異妖篇 (ソノラマ文庫 10-T)

著者 : 菊地秀行

• 朝日ソノラマ (1987年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

今どきの修学旅行に京都なんて-という轟々たる非難を押し切って、おれの高校は今年も京都への修学旅行に出発した。おれは、毎年恒例のこの行事が嫌いではない。いかにもダサく、汗臭い青春の真っ只中という気分が味わえるし、それに今回は、トレジャー・ハンターとしての仕事も兼ねていた。八頭大・痛快登場、第8弾!

感想・レビュー・書評

[こまいぬさんの感想 · 2012年2月7日]

再読。

コメディー色が強くキャラクターを知ってるのなら楽しめる作品。

作者あとがきにもあるがこんな修学旅行してみたかった。

[ichizenyaさんの感想 · 2007年3月25日]

大ちゃん京都修学旅行記。修学旅行ってこういうもんだよなという、菊地秀行の想いが伝わってきました。

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」