D-昏い夜想曲 (ソノラマ文庫 き 1-31 吸血鬼ハンター 別巻)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 132
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257765868

感想・レビュー・書評

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  • D-昏い夜想曲★3
     吸血せずただ夜想曲を歌うようになる貴族化の実験の跡。Dシリーズにおなじみの、哀しみを帯びた寂寞感が漂うものの、短編であるためそれはすぐに消え去る。

    D-想秋譜★3
     秋を味方につけた貴族…詩的ですな。話自体はやはり哀愁漂う。それにしてもD、たまにあっさりやられるよね。

    D-戦鬼伝★3
     城塞遺跡…ワクワクする設定。しかし、やはりDはじっとして、周りのキャラが立ち回るスタイルは相変わらず。

  • Dシリーズの短編集。この作者はダラダラ長いとそこそこ、だと滅法、面白い作品を連発する傾向にあるけど、短編だと切ない、そして幻想的な魅力溢れる作品を提供してくれる。一読の価値アリ!!

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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