大島弓子選集 (第12巻)  夏の夜の獏

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257902294

感想・レビュー・書評

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  • 自分があまり読んでいないから知らないだけなのだろうけど、超メジャー級作家の大島弓子がこんなに悲痛な物語を描いていたことと、当時の読者がそれを受け入れていたことに驚く。鈍感でも傲慢でもいいから、あんな風に世界を受け取る感受性は失ったままでいたいと思った。

    「つるばらつるばら」の、いつか再会するときのために整形し続けるくだり、そこまでして運命の人と出会わないといけない世界観が怖かった。おとめでいることはあきらめないことなのか。

  • つるばらつるばらでほぼ読んだやつだった
    最後のやついいなあ、夢の話?

  • 『綿の国星』の初期らへんが好きだと、
    10~11らへんは好きだと思います

  • 天使の羽をもがれたから クリスマスソングはうたえない だけど来年には新しい羽もはえてこよう 来年でだめならさ来年 さ来年でだめならその次の年 5年でだめなら10年後 やっぱりあたしクリスマスソング歌いたい

  • *1995*水の中のティッシュペーパー/夏の夜の獏/山羊の羊の駱駝の/つるばらつるばら/月の大通り:など集録。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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