総合診療・感染症科マニュアル

  • 医学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260006613

感想・レビュー・書評

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  • WC100

    患者ケアの目標設定
    病歴聴取
    身体所見
    アセスメント,プロブレムリスト
    屋根瓦式・チーム医療
    入院オーダー・経過記録・サマリー
    インフォームドコンセント,advanced directive,DNAR
    検査判断の原則
    一般外来診療の原則
    救急外来の原則
    在宅診療の原則
    集中治療の原則
    高齢者医療の原則
    疼痛緩和の原則
    感染症
      急性咽頭炎/市中肺炎/誤嚥性肺炎/
      院内肺炎,人工呼吸器関連肺炎,医療機関関連肺炎/女性の尿路感染症/
      (成人)男性の尿路感染症/下痢(外来における急性下痢症)/
      偽膜性腸炎(入院患者における感染性下痢症)/蜂窩織炎/
      ライン感染(血管内留置カテーテル関連血流感染)/感染性心内膜炎/
      市中細菌性髄膜炎(大人)/ツツガムシ病/疥癬/
      抗インフルエンザウイルス薬の使用方法(ポジション・ステートメント)/
      グラム染色/感染防御の方法/抗菌薬使用時の腎機能モニター/不明熱/
      性感染症/鼠径部リンパ節腫脹/尿道炎,頸管炎/腟炎/骨盤内炎症性疾患/
      精巣上体炎/結核/HIV感染症
    呼吸器
      血液ガス・酸塩基平衡障害/代謝性アシドーシス/代謝性アルカローシス/
      呼吸性アシドーシス/呼吸性アルカローシス/胸部X線写真/呼吸機能検査/
      喘息/慢性閉塞性肺疾患/胸水/肺塞栓症,深部静脈血栓症/
      閉塞性睡眠時無呼吸症/間質性肺疾患
    循環器
      高血圧/心不全/急性冠症候群/
     不整脈総論
     不整脈各論
      心房細動(慢性および発作性)/心房粗動/発作性上室性頻拍
    神経
     脳血管障害
      一過性脳虚血発作/脳卒中/急性期脳梗塞/脳出血/くも膜下出血/
      痙攣,痙攣重積/めまい
    消化器
      上部消化管出血/下部消化管出血/胃十二指腸潰瘍/腹痛/嘔吐と吐き気/
      下痢/急性胆嚢炎/急性胆管炎/急性膵炎/腹水/イレウス/
      ビリルビンやALP,GGTP上昇を主とする“胆汁うっ滞型”の症例では/
      AST,ALTの上昇した患者では/慢性肝疾患全般の生活指導と管理/
      アルコール性肝炎/C型肝炎/B型肝炎
    腎・水・電解質
     腎臓
      血尿/蛋白尿/浮腫/ネフローゼ症候群/急性腎障害/
      慢性腎臓病/腎疾患の食事療法
     水・電解質
      輸液の基本/水・電解質の診断と加療
    内分泌疾患(糖尿病を含む)
     糖尿病
     甲状腺疾患
      甲状腺中毒症/グレーブス病(バセドウ病)/亜急性甲状腺炎/
      甲状腺クリーゼ/甲状腺機能低下症
     副腎疾患
      クッシング症候群/原発性アルドステロン症/副腎不全/
      褐色細胞腫/副腎偶発腫
     脂質異常症
    血液
      汎血球減少/貧血/鉄欠乏性貧血/巨赤芽球性貧血/溶血性貧血/
      再生不良性貧血/多血症/出血傾向/血小板減少症/血小板増加症/
      凝固異常/好中球減少時の発熱
    リウマチ・膠原病
      “関節痛?”へのアプローチ
     関節の診察の仕方
      肩の関節の診かた/肘の診かた/手の診かた/腰背部の診かた/
      股関節の診かた/膝関節の診かた
     一般外来での関節痛
      結晶性関節炎/細菌性関節炎/付記:リウマチ性疾患の血液検査/
      リウマチ性多発筋痛症/関節リウマチ
    皮膚
      接触皮膚炎/蕁麻疹/ウイルス性発疹症/その他の中毒疹/薬疹/
      結節性紅斑/水疱性疾患/膠原病/スウィート病,ベーチェット病/
      細菌感染症/血管炎/サルコイドーシス/
      自然界の危険な生物(マムシ,ヤマカガシ,ハチ,ムカデ,クラゲなど)/
      アナフィラキシー
     皮膚科で手元におきたい資料
    精神
      せん妄/認知症および周辺症状/うつ病/アルコール離脱症状/不眠
    ヘルスメンテナンス(健康増進と予防)
    EBM
    女性の健康
      女性の腹痛/妊婦,授乳婦に投与安全とされている薬剤/月経異常/月経困難症/
      月経前症候群/性器出血/帯下/更年期障害/
      過活動性膀胱,骨盤臓器脱(性器脱)/避妊法/スクリーニング・ヘルスメンテナンス
    男性の健康
      前立腺肥大症/勃起障害

  • ポケットサイズのマニュアル本。自作のメモ帳等は成長するのに時間かかるので、とりあえずこの一冊ポケットに入っていれば助かる場面は多い。ちょっとした空き時間でも、読むと参考になることはたくさんある。研修医のうちにこの本がいらなくなるくらいの知識がつけばかなりの実力者。

  • 初めの章だけでも十分読む価値あり、です。ホスピタリストとしてのお作法はなかなか書かれている本がありませんが、本書ではそれがきちんと書かれていますね。診療だけじゃないのが、この本のいいとこかもしれません。
    もちろん、診療のポイントも各領域できちんと書かれています。おそらく、見やすさを出すためにワンセンテンスをなるべく短かくするようにしたのではないかと思います。短かく書く方が難しいですからね。
    ジェネラリストを志すのならば、医師だけでなく、多くのメディカルスタッフも読む価値ありだと思います。

  • 研修医のときによみたかった・・すごくまとまってます。岩田先生の「患者ケアの目標設定」だけでも読む価値あります。

  • レビューでもなんでもないが、第1章「患者ケアの目標設定」が印象的だったので自分のためにも書き写しておきます。
    ・入院、外来を問わず、患者ケアの最大の目標は「患者のニーズに応えること」である。
    ・ただし、患者自身も気がついていない隠れたニーズ(hidden needs)も多々あるので、プロとして積極的にこれを掘り起こす必要がある。
    ・すべてのケア・すべての判断に根拠を持つこと
    ・根拠がない判断を許容してはいけない
    ・正しい根拠でも間違うことはある。これは仕方がない。間違った根拠で正しいこともある。これは許容してはいけない。次のケースで失敗するからである。
    ・自分のAssessmentとactionの一貫性を保つこと。
    ・Assessmentとは異なるatcionをとることを「A-a gradientという」
    ・医師は患者のbest advocate, 最大の支持者である
    ・アウトカムは大事である。ケアのアウトカムが何であるかをはっきりさせること。
    ・医師だけを満足させるアウトカムに拘泥してはならない
    ・かといって、死亡率を下げる治療が必ずしもその患者に必要とされる医療とは限らない。患者や家族の「価値(value)」は大事である。
    ・なお、価値と価値観は異なる。価値観を過度に重要視すると、何でも相対化すればいい、ということになってモラルが下がる。
    ・欧米と異なり(あるいは欧米でもそうなのかもしれないが)、患者の自己決定権がほかのなによりも高い「価値」である、という言説は必ずしも真ではない
    ・あいまいさや複雑さは医療の本質である。逃げないこと。
    ・告知については「インフォームドコンセント」の項を参照
    ・入院患者を何かがとるかは、本質的には重要な問題ではない。どこの科でとるかで他科と争わないこと。
    ・総合診療部門にも緩やかな入院ルールはあるが、自分たちで診て患者に利益がもたらされる限り自科入院の対象とする。
    ・収容してはいけないのは、自分たちの能力をはるかに超える患者である。
    ・現在、当該科がずっと診ている患者の肺炎は、その科がとることで合意ができている。ただし、100%リジッドなルールではないので、コンテクストを良く考えること。
    ・他科のニーズ、期待に応えること。しかし、abuseやmanipulationを感じたらすぐに指導医に報告すること。
    ・忙しくてとても入院をとれない、という理由は正当である。可能ならば指導医同士で交渉すること。
    ・面倒な交渉事には研修医は立ち入らないのが利口。逆に、他科が忙しくて困っている場合は、積極的に支援すること。
    ・他人を支援することが、他人から支援してもらう最良の方法である。
    ・入院患者の場合、入院初日に退院までの流れを想定すること。どのような状態でどこに退院するかまでを考える(頭の中でクリティカル・パスを作る)
    ・「とりあえず入院」させておくと迷路に迷い込む
    ・医療に「とりあえず」はご法度である。
    ・問題が完全に消失するまで入院継続する必要はない。入院することそのものが患者を悪くすることがある。
    ・入院患者が退院するまでにヘルスメンテナンスを考えること
    ・肺炎、胸痛などで入院したときが、禁煙指導の最良のチャンスである。
    ・患者と家族で見解が異なるときは、指導医に相談しよう。
    ・自分にうそをつかないことは大事である(ドエトフスキー「カラマーゾフの兄弟」)
    ・患者の希望が自分の信条と合わないときはすぐに上級医に相談しよう。上級医の判断に納得がいかないときも、相談である。
    ・ただし世の中に単独の価値などほとんど存在しない。自分の価値が狭量な判断に基づいていないか考えること。
    ・リハビリスタッフ(PT、OT、ST)、NSTに相談するときには必ずゴールを設定しよう。「なんとなく」「とりあえず」漫然とコメディカルを酷使しないこと。
    ・毎日、リハビリ継続が必要かを検討すること
    ・毎日、指示を見直すこと。指示をほったらかしにしておくと看護師が迷惑する。
    ・コメディカルは病院の宝である。彼らの能力を最大に引き出すことが医師の役目である。決して無駄遣いしないこと。
    ・他科にコンサルトしたときは丸投げにしないこと。
    ・「慢性骨髄炎は整形外科が診ています」はプランとはいえない。「整形外科のアセスメントと治療方針は○○で、何日にはオペ予定です。オペに必要と考えられる検査はこれこれで、これはこっちでやります」というように主体的に患者にコミットすること。
    ・コンサルタントから多くを引き出すこと。学びのリソースとすること。
    ・毎日回診のときに、「今日、この患者さんになにができるだろうか」と必ず考えよう。1日ひとつはできることがあるはずだ。必ず見つけよう。「いつもと変わりません」などという報告では十分コミットしているとはいえない。「現状維持」というオプションはないものと考えよ。
    ・倫理的にケアの目標が設定しづらい場合は、指導医、チャプレン(礼拝堂スタッフ)などに相談すること。
    ・拘束で他科の患者をカバーしているときも、自分の担当患者と同様に真剣にケアすること。そうすれば自分の患者も他人に一生懸命診てもらえる。
    ・一見、ゴールが見えなそうでもあきらめないこと。
    ・診療医に「放置」「先送り」というオプションはない

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