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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260016728
感想・レビュー・書評
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精神療法の現状が、とてもわかった。また、多くの日本の精神科医が、直ぐに薬を与え、改善が見られなければ、安易に薬を変えるといった精神科医が、薬物依存性であるとの表現に、至極納得した。また、アメリカと比べ、医師を養成するキッチリとしたトレーニングプログラムがないことにも驚かされた。堀越先生の進めるCBT(認知行動療法)が、普及するには、まず医療行政が改善される必要があると感じる。日本人は、考え方と感情の区別がとても苦手な国民であることを理解が、精神療法の入口でとても大事である。
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CBTをベースにした本で、各疾患に関してのエビデンス屋アプローチが分かりやすく書いてあって、とても良かった。
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精神療法について医師側の視点で広く書かれている本になっています。患者との信頼関係を築く必要性や各症状におけるアプローチが書かれています。また、日本とアメリカの精神療法の違いなどがあって勉強になりました。
本の多くがインタビュー(対話)形式で書かれており、読みやすく感じるような構成になっています。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:493.72||H
資料ID:51300298 -
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