内科医に役立つ! 誰も教えてくれなかった尿検査のアドバンス活用術

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  • 医学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260039543

作品紹介・あらすじ

簡便,迅速,安価でローテクニックとも言える尿検査は,使い方によっては実にハイパフォーマンスな検査だった!本書では一般内科医にも役立てて頂きやすいように,尿定性所見を中心に解説。また一般臨床で役立つことを第1に考えた結果,尿臭や肉眼的所見等の臨床所見も取扱っている。一方で,尿沈渣や尿電解質に関しては遭遇頻度の高い急性腎障害や低Na血症などにポイントを絞って解説。

感想・レビュー・書評

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  • 尿検査ほど簡便で侵襲が少ないもののそこから得られるデータの解釈が難しい検査は他にないだろう。なんとなく出してきたけれどもその威力の1/10も出せていないことに気付かされた。
    亜硝酸塩+の時の考え方とか書いてありそうで本に意外と書かれていないので読んでいて腑に落ちるところばかりだった。後半のどんな検体にも尿検査紙使えるんやで的な章は正直蛇足だと思ったが前半は検査の解釈に必要なデータが揃っていて勉強になった。
    明日からまた尿検査と睨めっこ。

  • 臨床で参考になるデータが豊富で本当にいい

  • 2月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報

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著者プロフィール

愛知県出身。名古屋大学医学部卒。名古屋掖済会病院で救急を学ぶ。現在は京都市内にある洛和会丸太町病院で救急総合診療科医として勤務。臓器別専門を一切持たず横断的に診療するスタイルで、「広く」「深く」「心地よい」医療を目指している。

「2022年 『レジデントのための 内科診断の道標』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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